心の音 第八話
「あのさ~、一条さんって時計つけてたっけ?それも多分古いものだと思うんだけど... カチッカチッっていう音のするやつ」
「長谷川さんやっぱり天使さんが好きなんですね(笑) そんなの誰も見ていませんよ。かりにそんなのものを付けていたら目立つと思うんですが...」
「・・・・」
「 あっそうだ!受け付けの子に聞いてみましょうか? 受け付けの時に名前書くでしょ?腕見ているハズですから... でも時計がどうかしたんですか?」
「うん。頼む... ちょっと気になることがあってな。すまん聞いてきてくれ」
田口が受け付けの子に聞きにいって帰ってきた
「そんなの見てないらしいですよ。受け付けの子は一条さんそんなのつけてないっていってましたよ」
俺の勘違いか... やっぱ最近、俺おかしいな。「ゆみこ」の電話から心がざわついて仕方ない...
(カチッ、カチッ)
何の音だろう?
空調の音かな?
でもこの前の「ゆみこ」のカウンセリングで聞いた音に似ている。
どこかで聞いたことのある音なんだけど...
クソッ頭が回らない。
何の音だったか思い出せない。
「今日はこのまま帰るわ。アシスタントの皆さんお疲れさまでした♪」
「えっ長谷川さん帰るの~ カラオケは?? いつもの尾崎豊聞かせてくださいよ♪」
「すっすまん、今日は調子悪いわ。また今度な」
いつもは終わった後、スタッフ皆でカラオケに行って大騒ぎするのが恒例の心理学講座。
でも今日はそんな気になれない....
帰ってあの音について調べてみるか...
空調、時計、その他に(カチッ、カチッ)のような感じの音のするものって何だろう?
つづく
----------------
漫画版はコチラをクリックしてダウンロードしてください
↓ ↓
http://v-return.com/free/story/
(※珍しいソフトなので危険とメッセージが出ますが大丈夫ですので安心してダウンロードしてください)
フェイスブックでも漫画が読めますよ^^