24時間テレビでドラマ化された心理カウンセラー長谷川泰三 -3ページ目

24時間テレビでドラマ化された心理カウンセラー長谷川泰三

24時間テレビでドラマ化された心理カウンセラー長谷川泰三の公式ブログ

心の音 第十八話




伊東は待ち合わせたいつもの居酒屋で焼酎のカッパ割り(キュウリ入り)を飲みながら俺を待っていた。


彼は待ち合わせに遅れたことがない。




「忙しいとこすまんな。リュウマチ熱のこと教えてくれ」




「ああ... 子供の頃におきる病気でな、風邪の症状とよく似ているんや。
早くに発見してリュウマチ熱として治療せんと溶レン菌ってのがジワジワ心臓をおかしていくんや。
今は少ないがほうっておくとリュウマチ性弁膜症ってものになる場合がある」




「そのリュウマチ性弁膜症って早死にするんか?」




「その病気じたいはそうでもないんやけどな...」




「人工弁入れたら早く死ぬんか?」




「いや、そうじゃない人工弁入れて長生きする人もおるよ。問題は4つある弁のうちどの弁がやられているか?ってことなんや」




「一条はどの弁があかんのや?」




「うん、そうだな... リュウマチ性弁膜炎の場合たぶん僧帽弁か大動脈弁だと思う」




「わからん!わかりやすいように言ってくれ!」




「まあ心臓ってのが4つポンプが協力して血を送りだすものやったとして、その間にある弁がちゃんと閉まらないってことや。
血を送りだしにくくなるし、逆流なんかもおこしやすくなるってことや。
だから弁を入れ替えるんや」




「それってヤバイのか?」




「人工弁の場合、血が固まりにくくするためにワーファリンって薬をのみ続ける。まあ無理しなかったら大丈夫やと思うけどな」




「それで長生きできるのか?」




「まあ出産はあきらめないかんけどな」





「‥‥‥」





俺は希望と絶望が入り交じったような、何ともいえない感覚で店を出た。

つづく





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心の音 第十七話




心理学講座が終わって、ひさしぶりに長谷川は心斎橋のジャンカラに顔を出した。





「あと~なん~ど♪ じぶんじしん♪ そつぎょ~お~す~れば~♪....お~お~♪」




「長谷川さん~ギャー!尾崎~ギャー!ギャー最高!」




「君たちなんで『ギャー』やねん!普通「キャー」やろ(笑)」




「何でって?その顔から何で尾崎と同じ声がでるのか?それって世界の七不思議ですよ(笑)」




「ふふっ(笑) 田口もう一曲♪ ワンモアチャンス ワンモアタイム入れてくれ」




「えっ山崎まさよしですか?? 長谷川さんって尾崎の他も歌えるんですか?」




「心境の変化や、尾崎豊は今日限り『卒業』だよ♪」




「長谷川さん何かあったんですか?今日はのってますね(笑)いつもの長谷川さんだ」




「うん。何かふっきれたかもしれないな」




「さて次は、20年前にかわいい少女だった人達の『おにゃんこクラブ』です~♪」





「はいっ中村です! じゃ~皆で歌いましょうね!『セーラー~ふくを~♪ぬ~が~さないで~♪...あげるっ♪♪』」





「うわっ! そんなんいらん! ギャー! やめてくれ~! ギャー!」






おぞましいくも愉快な合唱を聞きながら、俺は幸せものなんだと思った。




ジャンカラでの宴会が終わった後、俺は伊東と会うために待ち合わせ場所へと向かった。


つづく




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おしらせ

2月22日(土)長谷川泰三のヒーリングワークショップ in 東京

長谷川泰三の行うワークショップとは、人生のドラマを疑似体験することで深い癒しをその場で体験するものです。

普段の私たちの行動と同じように、考え方や感じ方もパターン化されてしまいがちです。

私たちが日常的な苦しみから抜け出しにくいのもこのためです。

この苦しみのパターンから抜け出したときに、私たちは『癒された』といいます。

そして、心理学ワークショップは、より効果的に苦しみのパターンから抜け出すために開発されました。
心理学講座とグループカウンセリング&心理療法の三位一体、体験型の癒しです。

あなたも癒しの心理学ワークショップを体験してみませんか??

詳しくは ↓ ↓ ↓

http://v-return.com/news/1197/

心の音 第十六話



毎週火曜の10時になると受話器を見つめる。



それが長谷川の習慣になっていた。



もう退院したと聞いている。



あの事件からゆみこの電話は一本もない.... やっぱり一条は「ゆみこ」なのか?



やっぱり今週もダメか... 留守番電話に切り替えようとしたとき、電話が鳴った。



俺は覚悟を決めて受話器をとった。




「もしもし....」




「‥‥‥」




「ゆみこさん?」




「‥‥‥」




ゆみこさんでしょ?」




「‥‥‥」




「お願いだから切らないでください」




「‥‥‥」




「俺の作り話しだけど聞いてくれるかな?」



「‥‥‥」





「天国で一人の天使がいいました。『神様、私よばれているからいくよ... そしてあの人の子供になるんだ』」





「‥‥‥」




「神様はいいました。『苦しむことになるぞわかっているのか?』」



「‥‥‥」




「天使はいいました。『うん、苦しんでもイイんだ。あの人は私を求めているから。あの人の一番大切なものになるんだ』」




(カチッカチッカチッ)




「天使が降りてきてお母さんのお腹にはいりました。お母さんはとても幸せでした。一番大切なものができたからです」




(カチッカチッカチッ)




「天使はお母さんと一緒に幸せな日々をおくりました」




(カチッカチッカチッ)




「そしていっぱいの愛をもらって天使はうまれてきました。お母さんから命のバトンをもらって」




(カチッカチッカチッ)




「お母さんは天国にいきました。そしてずっと天使を見守っています」




(カチッカチッカチッ)





「お母さんは神様にいいました。『天使に時間をあげてください。私の出来なかったことをいっぱいしてほしい』」




(カチッカチッカチッ)





「神様は『わかった』といいました。天使はお母さんのできなかったことをいっぱいしました。幸せになりました。それを見て天国のお母さんも幸せでした」





(カチッカチッカチッ)





「ゆみこさん....」





「‥‥‥」






それから1時間、無言の会話がつづいた。




「ゆみこ」のすすり泣く声が小さく聞こえた。




つづく




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おしらせ

2月22日(土)長谷川泰三のヒーリングワークショップ in 東京

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心の音 第十五話



あれから数カ月が過ぎ去った。



ブイリターンは毎月、事務所で登録カウンセラーが集まってミーティングをする。



今回は全国から上級カウンセラー十数名が集まった。




「スタッフの今尾です。最近、問題になっている境界例の対応について..」




2時間のミーティングは終わった。



俺は司会者が何をいっているのかぜんぜん理解できていなかった。



頭に入ってこない...



長谷川専属アシスタントの田口が近寄ってきて..
.




「長谷川さん... 最近何かへんですよ。心ここにあらずって感じで...どうしたんですか? カラオケもこないし、何かあったんですか?」




「いや別に... 何でもないよ」




「『別に』って言葉は俺達の間では禁句ですよ(笑)いつも長谷川さんがいってるじゃないですか 「別に」っていう人ほど何かあるって」





「‥‥‥」





「まいったな、ホントへんですよ。図星って顏にかいてますよ。どうしたんですか?私でよかったら話し聞きますよ(汗)」




「ああ、また今度カウンセリングの予約いれるわ」




「ちがいますよ(汗)長谷川さんをカウンセリングしようなんてこと思ってませんよ」




「うん。ありがとう...  俺帰るわ。それじゃまた」





「長谷川さん...」



つづく




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おしらせ
本年の5月10日(土)・11日(日)に友子が7年間行ってきた『癒しフェスタin金沢』を行うことが決まりました。
私及び心理分析士チームも協力して面白いものを創り上げていきたいと思います。
前回は入場料有料にもかかわらず約2000名を上回る方がいらっしゃいました。
今回は入場料が無料となる予定でたくさんの方が金沢駅構内の会場にお越しいただけるかと思います。

出店をご希望の方は私、もしくは友子にお知らせくださいね^^

詳しくは  ↓ ↓ ↓
http://iyashi-festa.com/

にて確認。

お申し込み、お問い合わせは 03-6303-2467 まで。

心の音 第十四話



「リュウマチ熱。16才の時に人工弁を入れたんだって」



「そうか... 発見が遅かったんだな。普通はもっと子供の時に発見されるんだが...」



「彼女には親がいなかったんだ、仕方ないさ」



「親がいない? どういうことだそれ?」



「彼女は私生児だ父親は今どこにいるのかもわからん、そして彼女の母親は彼女を産んだときに死んだ」



「死んだ? 出産の時にか?」





「ああちょうど20才だったそうだ...」



「何とかその父親を探すことってできないのか?」




「沖縄の人間らしいが、今はどこにいるのかもわからんらしい... 結婚を反対されていたんだ。もし見つけたとしてもそれがどうなんだ? 今まで彼女をほったらかしにしてたんだぞ」




「そうだな...しかし沖縄か? 長谷川の故里じゃないか。縁があるな」





「ひょっとしたらお前と親戚なんじゃないか(笑)」



「こんなときに冗談いうな。笑えん」




「‥‥‥」




「‥‥‥」




「おっオペが終わったみたいだぞ」




親戚の人達が担当医師によばれて話しを聞いている。




一時間くらい待ったときに親戚の人が部屋から出てきて医師に深く頭を下げていた。






「今回はなんとかなったみたいだな。長谷川はこれからどうする? 一睡もしていないが大丈夫か?」



「ああ俺は大丈夫だ。自分のこと心配しろ。今日仕事だろ?」



「あとは神様しだい...  いや彼女の生命力しだいだ。俺達は祈ることくらいしかできん」




「‥‥‥」





心の大半を置き去りにして俺は阪大病院を後にした。


つづく



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おしらせ
本日1月28日(火)20時~は長谷川泰三&友子のネットラジオ生放送の日!
詳しくは ↓ ↓ ↓
http://v-return.com/free/netradio/

心の音 第十三



もうすでに10人くらいの受講生達が集まっていた。




「俺は終わったよ。長谷川はもう済んだのか?」



「ああ、終わった....」



「彼女が例の女の子なのか?」




「.....」




「たぶん詳しいことは家族にしか説明せんと思うが家族はいないのか? この病院で血液が足りないってことはよっぽど緊急だったってことだな」



「.....」




「長谷川、何かいえよ!」




「.....」




「ここまできて守秘義務とかいうなよ。俺をここまで巻き込んだんだから、少しは説明してくれてもイイんじゃないか?」




「すまん。一人にしてくれ」




神様、何でや? 一条を連れていくなら俺を連れていけ! 



まだ20才にもなってないやろ。まだ何にも知らずに逝くにはまだ早いで。



俺はムチャクチャに生きた、もうイイから... 頼む、俺の心臓あげてくれ。




「今夜がやまやね。準備されたオペと緊急オペではかってが違うからな。おっ親戚の人がきたみたいだぞ、これからオペの説明に入るんだな」



「ちょっといってくるわ」



「たぶん一緒には入れんぞ」




「....でもいってくる」




長谷川は一条の親戚と話しをするために席をたった。



手術の終わりを待ちながら2時間ほど一条の親戚と話しをした。 



つづく



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心の音 第十二話



「心臓から音するんや、カチッカチッってさ一体何なんだ」



「人工弁、それも重度の疾患できっと機械式のものを入れているんやろうな」



「それってどんな病気だ?」



「いろんな疾患にも使うよ、俺もそれ以上のことは観てみんとわからん」



「彼女は20才で死ぬらしいで、それは決まってんやで!」



「時間がきまってるのか?」



「どんな病気なんだよ。それは本当に死ぬのか?」



「まあよくある話しやけどな、もしその話しが本当だったとして...そんな重傷な疾患だとしたら、扱う病院は限られてくるな」



「まず近辺の大学病院へ行く、何か紹介状みたいなもん書いてくれ。相談したいことあるんや、とにかく俺が偉い先生たちとに話しできるように段取りしてくれ。ひょっとしたらその子の主治医がいるかもしれん」



「でも守秘義務があるからな~ 主治医だったとしてもなにもいわんよきっと...」



「俺も守秘義務持つやんか、あっそうだ、お前も一緒にこい!」



「何で俺もいかなあかんのや?」



「俺は医師免許も持ってない。きっと門前払いのハズだ」




「.....」




「.....」




「何で一人のクランケにそこまで入れ込む?」



「クランケやないクライアントや、俺のクライアントや!」



「長谷川、携帯鳴りっぱなしやで、ホイッ」




「はい...一条が講座で倒れた!それで、阪大病院に移送された。容態は?大きな手術が必要でB型の血が足りん?よし受講生全員に連絡してB型を集めてくれ。頼んだぞ!」



「俺はBだ、いくよ。お前は?」



「俺もBだよ」



俺は伊東をのせ一条が運ばれた阪大病院へと車を走らせた。



つづく



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お知らせ
2月からはじまる心理分析士養成講座は24名さまの申し込みにより満員御礼にて締め切らせていただきます。お申し込み頂いた皆様に心よりの感謝と、早期締め切りにてお申し込み出来なかった皆様にお詫び申し上げます。次回の募集をお待ちくださいませ。

心の音 第十一話



「おっしゃ~ ほな気合い入れて聞きなはれや。もうメッタに話しはせんようにして忘れよう、忘れようと頑張ってきたんやけどな。長谷川はんのためやったら話すで」 




おばあちゃんは空襲で家が燃えて無くなってしまったこと、

その時にお父さんが亡くなったこと、

そのへんに散らばった木材を集めて自分の父親を火葬したこと... 

子供のばあちゃんの喪失感、絶望が感じられた。




「ばあちゃん。よ~頑張って生きてきたな~。生きててくれてありがとう。俺なこの話し子供達に伝えていくで、もう戦争なんかせんでもエエ世界作るな」




涙ボロボロでばあちゃんと俺が肩さすりあいながら...



ありがとうばあちゃん..




(カチッ、カチッ)



えっ!



この音? たしか... 




この音だ、感情を感じる時に音が大きくなる。



黒川のばあちゃんの胸から聞こえる機械的な音。





「ばあちゃん大丈夫か?  苦しくないかい? 俺 泣かせてしまったから」




「大丈夫、大丈夫、阪神タイガース見てたらもっと(カチッ、カチッ)音するで(笑)」




翌日、友人で心臓外科医の伊東に連絡をとった、少し教えてもらいたいことがあるのだ。


つづく




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お知らせ

2014年1月22日(水)18;50~「心理学講座」 in 東京

今回のテーマは

『 問題の裏に才能あり ~ 才能と能力の違い ~ 』

誰もが探している自分の才能・・・

探している所が違うならば、いくら探しても見つからない訳です。

ずっと探していたものは意外な場所に隠されているのかもしれません。

長谷川が才能の力学、お伝えします^^

 飛び込み参加も歓迎いたします。

心よりお待ち申しあげます。

電話でのお申し込みは 03-6303-2467 まで。


詳しく」は↓↓↓ をクリック♪

http://v-return.com/news/1126/


心の音 第十話


「みなさんおはようございます♪ 今月もまた大阪からやってきました長谷川です」


パチパチ パチパチ 所長さんがいつもの張り切った拍手♪


「さて、今日は豊かな人生4つのステップについてお話をしましょう。まずは子供時代、 私達は誰かに頼らなくては生きていけませんでした」


「そうかの~わしゃ子供の頃から一人で生きてきたわい」




近第タクシー会長の山本さんです。


ここには戦前、戦後という最悪な状態を生き抜いた人生の先輩達がたくさんいる。


はっきり言って俺には何も教えることがないのだ、実は教えるフリして教えてもらいに通っている。





「ははっ(笑) そっそうですか(汗) 話しを続けてもいいですか?」


「かまわんよ。エエ話し聞かせてや♪ 毎月楽しみにしとるんやからな」


「はっハイッ(汗) ではつづきを.... 」




午前中の講演は終わり、スタッフが食事の準備を手伝っている。



午後はスタッフが紙芝居の催し物をする予定だ。



時間があいた俺はいつもどおりに、おじいさんやおばあさんの戦争時代の話しを聞かせていただくことにした。




「黒川のばあちゃん、俺ねカウンセリングっちゅう仕事してんねんけどね、黒川のばあちゃんくらいの年令の人から 戦争の話しの相談を受けたときに困ったことおきるんや」



「・・・・・」



「何でかいうとね、俺さあ戦争知らんやろ? 教えてくれんかな? 戦争っちゅうもんがどんなにエグイもんやったか俺に教えてくれへんかな? 助けて欲しいんや」






黒川のばあちゃんの目がそれをいったとたんに「キラリ!」と光った。




「うちの話しでエエんか?それが長谷川はんの役にたつんか?」



「うん! 助けてやばあちゃん」


「おっしゃ~ ほな気合い入れて聞きなはれや。もうメッタに話しはせんようにして忘れよう、忘れようと頑張ってきたんやけどな。長谷川はんのためやったら話すで」




つづく





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お知らせ

2月13日(木)「心理学講座」 in 東京
詳しくはコチラ♪ ↓↓↓
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2月22日(土)長谷川泰三のヒーリングワークショップ in 東京
詳しくはコチラ♪ ↓↓↓
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心の音 第九話



パソコンにへばりついてもう3時間。



『心の声 音 時計 空調』....検索



おっ井本がでてきた(笑) セラピスト養成コースの卒業生だ。



ふ~ん最近、本出してるのか... 



九部時計店、違う、広部クーラー、違う、違う、 そんなんじゃない。



『心の声 音 時計』.....検索



あ~よけいにややこしくなった! 違うんだ!そうじゃなくって!『心の音』なんだよ!





えっ?



「心の音?」



なんだそりゃ??



一条さゆり 20才 


神志社大学


心理学科一回生 


大阪市在住


東京都出身 


セラピスト養成コース



20才で一回生か... 二浪で入ったってことだな。



でももし19才だったとしたら... 





まさか?



俺は電話カウンセリングをした人に実際会ったとしても気付かないのだ。



声が一緒?



と思うだろうけど、声だけの電話カウンセリングの世界では、 まずその世界だけの「人格」を作る。



それは想像上のもので実際の「人」ではない、だから同じ声をしていても実際の人格と電話カウンセリングのイメー

ジが外れていたとしたら、 全く別の人間のように感じてしまう。




講座の時の声はどうだったのだろう...




電話を通して話しをするのであれば、それが何年前であろうとどんな内容の話しをしたのか?



3分あれば全部思いだすのに....



クソッ俺の頭は一体どうなっているんだ?



普通、声聞いたら本人かどうかわかるやろ!



役立たず!



明日はデイケア・サービスふらわーへボランティアに行く日。



長谷川は月に一度おじいさん、おばあさん、障害者が集まるこの施設で「癒しのお茶会」という講演を行っている。



「もしもし、長谷川ですけど。お世話になります。明日は黒川のおばあちゃんくる日ですか?そうです心臓に不自由がある方...」




俺は黒川のおばあちゃんに会って一つ確かめたいことがあったのです。



明日は神戸だ...

つづく


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お知らせ

本日1月15日(水)は「心理学講座」 in 東京

今回のテーマは

『 パワーゲーム ~ 主導権争いの果てに ~ 』

会社、家庭、どうしてもうまくいかない人間関係。

もう疲れた・・・

関係を切ってしまう前に少し考えてみませんか?

思いもつかないイイやり方があるかもしれませんよ。

 

飛び込み参加も歓迎いたします。

心よりお待ち申しあげます。

電話でのお申し込みは 03-6303-2467 まで

詳しくは  ↓ ↓  ↓ クリック

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