ヤンマースタジアム長居にやってきました![]()
大阪のど真ん中を突っ走ってきたで。
スパワールドと通天閣も見えました。
今日から日本クラブユースサッカー選手権が開幕。
神戸×浦和の堺と迷ったが、
他地域を観られる貴重なチャンス、
ということで、鹿島と千葉の隣県対決を選択。
鹿島は2ヶ月前に見たけど。
関東勢対決ということで、
長居の客席は標準語が飛び交っていました。
関西弁と標準語って、
イントネーションが違い過ぎるからすぐ分かるな。
千葉は太鼓持ちサポーターお一人に加え、
ベンチ外の選手がチャントを熱唱。
特にGKの子が熱く、かなりの声量だった。
U-17日本代表の廣山望監督もお目見えでした。
鹿島アントラーズユース
GK 1 菊田 修斗 3年 ジェファFC U-15(東京)
DF 3 元砂 晏翔仁ウデンバ
2年 FCフレスカ神戸
4 大川 佑梧©️ 3年 鹿島アントラーズJY
2 朝比奈 叶和 3年 鹿島アントラーズJY
26 岩土 そら 1年 鹿島アントラーズJY
MF 6 大貫 琉偉 2年 鹿島アントラーズJY
27 福岡 勇和 2年 鹿島アントラーズつくばJY
10 平島 大悟 2年 鹿島アントラーズJY
14 中川 天蒼 3年 鹿島アントラーズJY
FW 13 髙木 瑛人 1年 鹿島アントラーズJY
40 吉田 湊海 2年 FC多摩JY
ジェフユナイテッド千葉U-18
GK 31 榎本 慈音 2年 ジェフユナイテッド千葉U-15
DF 16 斎藤 敬太 2年 ジェフユナイテッド千葉U-15
39 齋藤 隼士 2年 FCラルクヴェール千葉
2 佐藤 友孝 3年 ジェフユナイテッド千葉U-15
11 伊藤 喬崇 3年 Honda FC(静岡)
MF 33 伊藤 暖 2年 ジェフユナイテッド千葉U-15
6 新井 颯斗©️ 3年 ジェフユナイテッド千葉U-15
20 大山 遥哉 3年 A.CアスミJY FC(埼玉)
FW 14 島垣 魁 3年 A.CアスミJY FC(埼玉)
37 姫野 誠 2年 ジェフユナイテッド千葉U-15
10 榁木 絆生 3年 ジェフユナイテッド千葉U-15
鹿島が前半の内に大外アタックのクロスから
2ゴールを決め、
試合終了間際にセットプレーから
ダメ押しの3点目を決め、勝利しました。
千葉は、小柄なテクニック軍団っていう感じで、
めっちゃ上手かった。
シザースとか、こねくるような上手さもあるが、
先に身体を入れて
ボールをプロテクトするような上手さもあった。
さすがは、我らが井出遥也を輩出しただけあるで。
井出くんも全然ボール失わないもんな。
特にアンカーの伊藤暖(ハル)は、
ちょこまかした足技でボールキープに優れ、
めっちゃ上手かった。
左サイドの姫野誠も高速ドリブルで、
また抜きしながら、風のように抜き去っていた。
ボディーコンタクトでも負けない強さがあった。
鹿島相手でも一対一は互角、
もしくはそれ以上に渡り合えていたけど、
サイドチェンジやラストパスがズレるから、
シュートを打てなかった。2本は少ないかな。
4-3-3システムを採用しているから、
本来はボールを持ちたいチームなのかも?
今日は引いて耐える時間が長かった。
という訳で、今日は鹿島がボールを持ち続けた。
ただ、連戦を考慮してか省エネ気味。
サイドバックもオーバーラップを自重していた。
吉田湊海(ミナト)は、同世代相手だとチート。
無の状態からひとりで中央突破し、
シュートまでもっていくから厄介極まりない。
あと、めっちゃ走ります。
ただ、ちょっと「動き過ぎ」感があり、
味方とかぶったり、お見合いになってしまっていた。
終盤は左サイドに配置転換されていました。
両サイドもエネルギッシュでした。
平島大悟は、切り返しが深くてキレキレ。
あと、トラップがめっちゃ上手くて収まる。
そのトラップと切り返しから先制点も奪取した。
中川天蒼(ソラ)は、右サイドのレフティーで、
ちょん蹴りしながらタイミングを外すドリブルで、
右サイドからぐいぐい行けていた。
「2-0が一番危険なスコア」ということで、
無失点に抑えた両センバの働きも見逃せません。
ハイラインを保ち、中盤で相手を封殺した。
兵庫県姫路市出身の元砂晏翔仁ウデンバは、
191cmの長身痩躯で、
リーチが長いからターンもエゲつないぐらい深い。
大川佑梧主将は、デュエルの鬼だが、
今日はカバーリングの役回りだった。
利き足の左足ミドルを放つシーンもありました。
試合終了間際には、
鹿島アントラーズつくばJY所属中、
2010年8月28日生まれの14歳・土井空芽も出場。
中学生とは思えない身体つきでした。
鹿島が危なげなく勝利し、初戦を飾っております。


