めっちゃ寒いやん
手がカチコチになりましたぜ。
福岡大にやってきました。
デカいと予想していましたが、
やっぱりデカかったです。
もはや複合型スポーツ施設。
サッカー場に加え、
陸上競技場、総合体育館、ラグビー場を完備。
(野球場だけ離れたところにあるらしい。)
何ならサッカー場なんて、
いぶきの森より良い施設でした
福岡市内では、
「福大ブランド」たるものが存在するらしく、
福岡大大濠高校や福岡大若葉高校も
エスカレーター式で福岡大に入学できるので人気校らしい。
2万人が在籍するマンモス大学で、
サッカー部員のほとんどはスポーツ科学部に在籍している。
乾眞寛監督は、島根県出身の63歳。
永井謙佑(現・名古屋)を筆頭に、
木本恭生(現・FC東京)、河原創(現・鳥栖)など、
多数の卒業生を輩出している。
九州産業大は、福岡市東区に所在する私立大学。
人間科学部スポーツ健康科学科があり、
保健体育の教員免許が取得できるそうだ。
芸術学部もあり、
「キャッツ❤︎アイ」北条司、
「NARUTO -ナルト-」岸本斉史という、
錚々たる漫画家を輩出している。
中退したらしいが、
イラストレーターの黒星紅白さんも在籍していたらしい。
「キノの旅」の挿絵がめっちゃ好きでした。
濱吉正則監督は、兵庫県出身の52歳。
本田圭佑がオーナーを務めたSVホルンで
監督を務めた経歴もある異色の指導者である。
田中達也(現・福岡)がOBである。
順位表をおさらいしましょう。
1位 福岡大(56)
2位 鹿屋体育大(47)
3位 九州産業大(46)
===インカレ===
4位 日本文理大(36)
5位 日本経済大(31)
6位 西南学院大(28)
7位 九州国際大(26)
8位 宮崎産業経営大(23)
9位 熊本学園大(23)
10位 九州共立大(22)
===自動降格===
11位 佐賀大(5)
12位 沖縄国際大(4)
今日は上位対決だったことも
この試合をチョイスした理由のひとつです。
福岡大学
GK 1 中野 翔 3年 秀岳館高校(熊本)
DF 3 礒谷 駿 3年 九州国際大学付属高校(福岡)
4 坂井 悠飛 1年 立正大学淞南高校(島根)
5 伊藤 颯真 4年 京都府立洛北高校
MF 2 合戸 倫太郎 4年 浜松開誠館高校(静岡)
6 重見 柾斗 4年 大分高校
7 橋本 悠 3年 サガン鳥栖U-18
18 岡田 大知 4年 米子北高校(鳥取)
8 松尾 亮汰 3年 龍谷高校(佐賀)
10 北條 真汰©️ 4年 鹿児島城西高校
FW 28 合戸 晴矢 1年 福岡大学附属若葉高校
九州産業大学
GK 21 小窪 太斗 3年 浜松開誠館高校(静岡)
DF 3 原田 泰知 4年 飯塚高校(福岡)
5 鷹巣 直希©️ 4年 アビスパ福岡U-18
2 大林 拓真 4年 ロアッソ熊本Y
23 田中 想楽 2年 興國高校(大阪)
MF 7 飯星 明良 3年 ロアッソ熊本Y
15 森 寧樹 1年 富士市立高校(静岡)
8 横畑 匠海 3年 興國高校(大阪)
10 戸田 海人 4年 浜松開誠館高校(静岡)
13 中山 大耀 1年 静岡県立清水東高校
FW 9 ベ ジョンミン
4年 駒澤大学附属苫小牧高校(北海道)
ユニフォームが赤と青で分かりやすかった…(笑)
福岡大が後半42分に逆転弾を決めるという、
展開的には面白い試合となりました。
九州産業大は、センターバックも切り返しでかわすなど、
スキルフルなチームだった。
その中でも両サイドの2人が凄かった。
どちらも接近戦が大好物というドリブラーで、
この寒い中、2人共半そでということでも目立っていた(笑)
横畑匠海は、165cmと小柄だが、
重心の低いドリブルで相手DFをきりきり舞いさせていた。
戸田海人は、また抜きが十八番なファンタジスタで、
スピードがあり、速さも際立っていた。
九州産業大の先制点も彼がエリア内で倒されたPKからだった。
プレーに余裕もあって、寄せられても平然としていた。
サイド攻撃は一番の攻め手となっていました。
鷹巣直希主将はアビスパ福岡U-18時代も主将を務めており、
当時から集中力が高く、
今日もセットプレーで冷静なポジション取りをみせていた。
ボランチがサイドバックのカバーに入るなど、
守備でもしっかりとオーガナイズされていた。
福岡大はフィジカルエリートのチーム、という感じでした。
途中出場のFW中山桂吾(2年 高川学園高校)が181cmで、
「大きい選手が入ってきたなぁ…」と思って見ていましたが、
さらにその後から入ってきた
FW榊原琉太(4年 熊本県立熊本商業高校)が189cmで驚かされました。
右ウイングバックの橋本悠は、
ストライドの長いドリブルが特徴的なアタッカーで、
再三に渡って中央へ侵入するプレーをみせていた。
今日の2ゴールは共に彼のクロスからだった。
ボランチはどちらも黒子に徹するなど、
質実剛健なサッカーでした。