関西1部 関西学院大1×0大阪経済大 | サッカー見てきました。

サッカー見てきました。

好きなチームはヴィッセル神戸。よろしくお願いします^ ^

今日の三木はやけに車が停まっている。

見ると滋賀、京都ナンバーが多い。

するとゾロゾロとサッカー部員達がやってきた。

びわこ大の応援団である。

自家用車で応援に来たんですね!

滋賀から三木は遠いで…。

バスじゃないことに驚きました。

ちなみに、びわこ大の応援は一見の価値ありです。

めっちゃ面白くて熱いです。

 

関西学院大学

GK  22  成田 三太郎  2年  静岡県立藤枝東高校

DF  26  野中 陸        2年  ガンバ大阪Y

        27  末次 晃也     3年  サガン鳥栖U-18

           7  濃野 公人©️ 4年  熊本県立大津高校

        13  村上 景司     3年  ガンバ大阪Y

MF     6  長尾 優斗     4年  ガンバ大阪Y

        23  美藤 倫        4年  東海大学付属大阪仰星高校

        10  倍井 謙        4年  名古屋グランパスU-18

        12  篠原 駿太     2年  神村学園高等部(鹿児島)

        25  佐伯 清之助  3年  ヴィッセル神戸U-18

FW  11  望月 想空     4年  関西学院高等部(兵庫)

 


大阪経済大学

GK     1  駒井 幸弘     4年  ガンバ大阪Y

DF     5  藤嶋 凌久     2年  東海大学付属大阪仰星高校

        12  大隅 颯        2年  近江高校(滋賀)

        16  瀬戸山 翔     4年  東海大学付属大阪仰星高校

           2  柳川 元樹©️ 4年  岡山県作陽高校

        19  上辻 健介     3年  大阪府立槻の木高校

MF     6  植田 一輝     3年  霞ヶ浦高校(茨城)

           8  和田 直樹     2年  ガンバ大阪Y

        10  村上 陽斗     3年  東海大学付属大阪仰星高校

        37  下崎 蘭真     1年  興國高校(大阪)

FW     9  廣岡 一樹     3年  東海大学付属大阪仰星高校

 


大阪経済大の監督が大石篤人さんでビックリした。

藤枝MYFCで監督をされていた印象が強い。

スタンドの応援団とも楽しそうに会話されていました。

 

試合が始まってすぐに

個々のクオリティーに差があるな、

ということは感じた。

 

関西学院大は、やはりタレントが揃う。

今年も既に倍井謙(マスイ)が名古屋グランパス、

美藤倫がガンバ大阪に内定している。

大学自体に人気があるから良い選手が集まりますね。

母校愛溢れるOBが観客席に多いことも特徴のひとつである。

 

ただ、チームとしてやることがハッキリしていたのは大阪経済大だった。

 

大阪経済大は、良い意味で「THE・大学サッカー」というチーム。

球際・切り替え・運動量が生命線、という感じで、

インテンシティーが高く、よく走るし、切り替えも早い。

ファーストディフェンスが必ず決まる点が良い。

大石篤人監督からも、守備時は「止まらない」

攻撃時は「追い越す」というコーチングが盛んに飛んでいた。

 

コンパクトだからこぼれ球もよく拾え、

二次攻撃にもつなげられていた。

 

対する関西学院大は、

壮大なことにチャレンジしている感じで、

迷いながらプレーしている感がかなり出ていた。

 

プレーに連続性が無く、

ワントップの望月想空(そら)が単独で攻めて終わり、

というプレーが多発していた。


単純に運動量も少なかった。

あまりにチームとしての決まり事を優先して、

動けてない感が強かった。


倍井謙や美藤倫もチーム戦術という蓋をされて、

檻の中にいる猛獣という状態。

まったく持ち味を出せていなかった。


これでは宝の持ち腐れなので、

早急に何とかしたいところ。

 

そんな訳で、試合は一進一退。

どっちに転ぶか分からないというゲームでしたが、

後半28分、関西学院大の濃野公人(きみと)の

おしゃれループパスから裏抜けした望月想空がGKとの一対一を冷静に沈め、

関西学院大が勝利しました。

 

関西学院大は、2、3人絡むと、

相手全体を後手に回らせる、ぐらいのクオリティーがある。

ゴールシーンもクオリティーで押し込んだゴールだった。

 

美藤倫は、相手に高校時代のチームメイトが多いので、

明らかに気合いが入っていた。

本来、テクニシャンタイプの選手ですが、

今日はファイターとして目立っていた。

 

後輩の藤嶋凌久(りく)に空中戦で競り勝つと、

その場で仁王立ちしていた。

イエローカードも貰うほど、闘いまくっていました。


大阪経済大は、5バック気味で攻撃に比重をかけられない分、

90分間で2、3回くるビッグチャンスを仕留めないと苦しい、という厳しさがある。

 

あと、ハイテンションなサッカーだから

シーズンを通して酸欠にならないか、

という心配もある。

 

個々で目立っていたのは、ワントップの廣岡一樹。

186cmの長身で、「筋トレもかなりしているな」と感じるほど、

厚みもあってたくましい身体つきをしている。

 

関西学院大のDFを背負ってポストプレーできるぐらい質で上回れていた。

彼がいるからサイドの選手も躊躇なくクロスを放り込んでいました。

誰が観ても、一目で能力が高いと分かります。

彼はどこのチームとやっても互角に渡り合えると思います。

 

途中出場の山本青英(ショウエイ)も目立っていた。

東海大仰星出身のルーキーで、身体能力の高さが際立っていた。

速い上、軟体動物みたいにクネクネと抜け出せる。

これを決めていれば、というビッグチャンスも作った。