扇風機はいつしまうべきか?


みなさんは○○構文と言う表現、ネタを使ったことはありますか?

ぱっと思いつく辺りだと進次郎構文などがありますよね。「日本は今のままではいけないと思っている、だからこそ今のままではいけないと思う」のような同じことを繰り返したり前文とイコールであることを言うと言うスタイルをもちます。


同じことを繰り返しているだけなのでよくネタにされがちですが、それはネタにしている人たちが書いてあることを書いてあるままに読むことができる能力がある、または読むことができる状態であるためです。


これが書いてあることが読めなかったり、書いていないことを読む人に対しては同じことを2回以上言うことは非常に有効です。大事なことは7回くらいは言ってほしいです。


逆に書いてあることが読めなかったり、書いていないことを読んでしまう人またはその状態の人には自然や物理法則が通用しませんから、書いてあることが読める人たちに対しては言葉と言うツールが有効に作用しない相手であり苦手な相手と言うことになります。特に遠心力が効きにくいとされています。


このように書いてあることが読める人、読めない人、進次郎構文は三竦みの関係であり進次郎構文がネタとして扱われやすいのは書いてあることが読める人の分布が多いと言う事実を指しているにすぎません。


犬は動物である。

チワワは犬である。


と言う文章がありこれらはそれぞれ正しいです。

しかし、


動物は犬である。

犬はチワワである。


と言う文章は正しくありません。


このような「犬はチワワである」と言う論理体系を使った文章をアノード構文と呼び、元となっている「チワワは犬である」と言う文章をアノード構文と対比する文脈でカソード構文と呼んでいます。


アノード構文は特殊な文脈を構築し存在しない事実を形成するのに特化しています。


今回はお菓子界のアノード構文と言われているトルテ・タタンのレシピを紹介し、タルトの上にトルテ・タタンを乗っけるとなにが起こるのかを確認していきます。



1.物価高

最近ものの値段がめきめきと高くなっています。


最近はマクドナルドを利用していないのでおそるおそる値段を調べてみたところさすがにまだハンバーガー200円の壁を叩いていない感じみたいですね。


またものの値段が上がると露骨に消費量が下がるためか値段はそのままで内容量を減らす俗に言うサイレント値上げと言うものも話題となっています。


戦国ixaはどちらかと言うと後者のサイレント値上げ型に近い形態をしており金くじなどの値段は上がらないが課金イベントに結構力を入れている印象です。


今回は戦国ixaにおける物価の変動などに着目してみたいと思います。



2.課金

そう言えばハンターハンターっていま連載しているんですかね?


2-1.課金勢の定義

戦国ixaにおける課金勢の区分を個人的な尺度で定義します。


a.無課金勢

位階を含む全ての課金行為を行いません。

(金を使用しないという意味ではない)


b.位階勢

位階のみ課金を行う人たちでその他の課金行為は基本的には行いません。


常時位階ONの状態の常時位階勢と、合戦日を中心に位階をONにする調整位階勢が存在します。


c.課金勢(微課金勢)

私の中の課金勢の定義は「金くじを引くための課金を行うかどうか」です。

この定義によればa.無課金勢b.位階勢はまとめて「非課金世帯」となります。


しかし、ここでの定義範囲は若干広く「金くじは引くがその課金量が少ないもの」または「イベントなどの課金くじにのみ課金を行うもの」とします。


d.課金勢(中課金勢/課金勢)

ここら辺からは基本的に金くじを引くという選択肢がある人たちが当てはまります。


課金額には当然限度があるため刷新後に引く金額が多くなりがちだと考えられます。


e.廃課金勢

いわゆる「廃」と呼ばれる人たちです。


廃と言っても余剰資金から課金しているでしょうからそんなに廃ではないのではないかとの見方もあります。


生活費に手を出していたり、ホームレスになったり風俗で働いて金くじを引いている「廃っぽい廃」はおそらく少ないと思われます。


課金額にもよりますが欲しいカードを引くまで引くという選択肢がある場合が存在するためくじ引きゲームという自然法則を無視していることが多いです。


2-2.金くじ

金くじとは1回600金で引けるくじです。

琥珀くじという課金くじもありますが今回は金くじと同列として扱います。


金くじが通常くじと異なるのはランクアップ素材が高い確率で入手でき、おまけでちえ☆2やゆのじいなどのお助けカードが付いてきたり、超極戦ポイントや回転遊技チケットなどが能動的に獲得できる点などがあります。

レアリティ傑(天)が入手できる可能性があるのも金くじだけです。


レアカードを入手できる確率に比べて値段が高いと言われていることが多いですが、基本的に金くじは忙しい人やさくさく育成したい人がランクアップ素材を簡単に入手するためのものだと思われます。


しかし、廃課金勢やユーチューバみたいな人たちが「金くじを1日100枚引き続けたら天カードが大量だったwww」みたいなことをし始めたため「金くじ=天カードを入手するためのもの」という先入観が形成されはじめます。レアリティ天のカードを入手するために金くじを引くなら確かに600金は高いですからね。


ixaユーザ「12000円も払ったのに天は愚かゴミ極すら出なかった!クソすぎる!!」


Two ixalian guys "You waste money so much, my friend. Not approved"


2-3.課金イベント

昨今では巷でよく言われる集金イベントなるイベントが増えてきた感じがあり、目に見えるところだと季節くじで影城主での上限が10回→20回と増えています。


単純に売上の低下を賄うためとも推測されますが、いわゆるサイレント値上げ的なものの動きのひとつとも考えられないこともありません。



3.SNS三大奇祭に見る物価高

ウマ娘はサイレントスズカとダイワスカーレットだけ知っています。


3-1.SNS三大奇祭とは

SNS三大奇祭とは定期的にSNS上で開催される謎のお祭りで参加するとストレスが0になるとされています。


時代の変遷とともにお祭りの内容が変化しており、現在もマイナーチェンジをしています。


旧来のSNS三大奇祭は「陣払いに関するもの」「2167吉乃(帰還遅延)に関するもの」「他同盟加勢に関するもの」となっていました。


しかし、他同盟加勢自体が最近見られなくなったことや2167吉乃の帰還遅延を完全に封殺する武将スキルが登場した関係でユーザのヘイトの矛先が陣払いに集中してしまっていると言うのが現在の状況です。


また陣払いに関するヘイトの抽出の仕方も変化してきており、昔は普通に陣払いが激しいと言うことでSNS奇祭が起こっていたりしていましたが最近だと「他同盟への攻撃に対する」陣払いに対してヘイトが発生するなどより状況や行動が限定されてヘイトの質が向上していると言う動きが見られます。


3-2.SNS三大奇祭の依存性、耐性

ストレスの管理が重要である戦国ixaにおいてストレスを0にすることができるSNS三大奇祭は有効なストレス管理法だと言われてきました。


実際にSNS三大奇祭に参加するとストレスがすぅ~〜っと吸い取られる、抜き取られるような感覚があるとされています。


しかし、最近の研究ではこのストレスドレイン効果はその回数を重ねるごとに効果が低下していくのではないかという仮説が提唱されています。


つまり何回もSNS三大奇祭に参加しているとストレスが実は0になっていないのではないかと言われています。

この複数の参加によりSNS三大奇祭のストレスの低下効果が減少していくことをSNS三大奇祭の「耐性」と呼ばれています。


よりSNS三大奇祭を繰り返すと耐性により十分にストレスが低下せず、さらなるSNS三大奇祭への参加をしてしまいます。これをSNS三大奇祭の「依存性」といいます。


これにより普通の陣払いではもはや奇祭をしても効果がなくなってきているため、より細く尖ったシチュエーションを限定したヘイトで奇祭をすることによりストレス低下効果を底上げする動きが出ているのではないかと専門家は指摘しています。



4.結論


•やはりガソリンの値段が下がらないことには課金イベントもヘイトも下がらないと思うので高市内閣には頑張ってほしい


•くっ!ここは俺が陣払いで喰い止めるから、お前たちはその間に陣払いをしなくてもいいような強い同盟になる方法を考えてくれ!!


•お前の犠牲は無駄にしないよっ!


•なぁぜなぁぜ?ジョークに見られるように一部では「陣払いは不愉快である」(カソード構文)と「不愉快になったので陣払いは嫌がらせである」(アノード構文)が同列に使用されている傾向が見られたりするため適宜進次郎構文を使用していこう