連日の熱中症警報の中いかがお過ごしですか?
水分と塩分のこまめな摂取をお願いします。
みなさんは「敬意」を払ったことはありますか?
敬意は英語の表現でもpay respect ~と言うように通貨のように扱われます。
つまり、信用や立場のある個人または団体が気持ちの悪い人に絡まれないようにするためのみかじめ料的なものと考えることができます。
例えば、家電量販店などで若い店員に接客を受けるときにはさほど違和感はありませんが、40代前後で主任だかチーフなどの役職を持った接客スタッフが20代程度の学生や若造を接客するときには敬意が払われていることが顕著になります。
40代で役職に付いていると言うことは家庭を持ち奥さんや娘の養育費、家のローン、車などを持ち社会的な立場としてはかなり貢献しているはずです。
そのためもしこの店員が20代の客に敬意を払わなかった場合、要するに敬意を表する程度に留めた接客をした場合、
店員(40代)「おう!よく来たの。まあゆっくり見てけや。分からんことがあったら俺が教えてやっから!」
客(20代)「よ、40代御自らにご接客頂けるとは身に余る光栄でありましてどひゅふふふ…」
のような感じになると思われます。
しかし、実際のところは、
店員(40代)「この度は当店にお越し頂きなんたらかんたら、足でもおなめしましょうかどひゅふふふ…」
と「私は家庭があるので気持ち悪い奴には一切絡まれたくありません!」といった態度をとられます。
「私は今45度のお辞儀をしていますが体の可動域さえ許せば405度のお辞儀をしているところです。会社の看板を背負っているので絶対に気持ち悪い奴には絡まれたくありません!!」とかなりの敬意を払われます。
これは敬意が市場通貨と異なり需要や供給などの市場原理で定まっていないため過剰な敬意を払う傾向にあるようです。
気持ちの悪い奴が1000敬意でも2000敬意でも吹っ掛けて来ても大丈夫なように5000敬意を払うのです。
さて今回はこの払われたはいいものの使い道がなく引き出しに溜まっている敬意を使って夏バテ防止になるレシピを紹介していきます。
1.煌智蓋世
29章も残るところひと月を切っています。
今期は練兵環境の変更や新しいスキル追加合成の追加など合戦や育成のQOLの改善に関するアップデートがいくつかありました。
また28章で追加された「鍛練」も2期目となり手探り感が出てきました。
今回は29章や最近の流れを適当に思い出したりしながら感想っぽいことを言っていきます。
2.感想
どちらかと言うと湿度は高いです。
2-1.合戦に関する仕様変更
今期から本領の攻撃に対して同一の城主が同一の本領を陥落させた場合、以後その本領を攻撃できなくなる仕様が追加されました。
これは特定の個人や同盟に対する粘着行為やもぐら叩きに対する牽制だと思われます。
我々戦国ixaプレイヤは一説には40代が中心であると言われているので運営がこの措置を必要であると判断したのには誇りで胸が一杯です。
また陥落からの復帰時間が出城と同じ20分に変更されました。
感想としては、本領を守る余裕がない鯖では同一の城主の攻撃ができなくなっても別の人が本領の復活を今か今かと待ち受けている状態であるため体感的にはそこまで行動の制限が減った感触はありませんでした。本当に粘着行為を受けている人とかには効果はあったのかもしれませんが。
攻撃側視点から見ても同一拠点をそこまで攻撃する必要をそこまで感じなかったので可もなく不可もなくといった印象です。
また本領復活が20分に変更されたのはかなりよいアップデートであると思いました。
対面合戦や天下統一戦などの攻防両面型の対戦形式では本領の復活1時間は長すぎました。
強いて言えば、復活時間20分が適当なのは対戦合戦や天下統一戦のみであり防衛戦の復活時間は1時間でも良かったのでは?との見方もあります。
20分で復活可能となったため盟主城の直接配置可能役職に対する攻略がほぼ効果がなくなっています。
2-2.練兵効率の変更
今章では練兵施設の増設と資源生産ボーナスが大幅に増加されました。
28章では練兵環境が非常に悪く、課金勢が「兵士訓練の即実行」で練兵をやりくりしている状況であったため訓練即実行被害者の会からの圧力が強かったものと見えます。
結論から言うと最良のアップデートであると言えます。
ただ感覚的に言うと、資源生産が多すぎたのでは?と言う感想ではあります。
それによって迷惑や不便を被ることはなかったのですが、無課金~位階勢でも中盤以降は割りと資源を腐らせていますし大型の同盟であれば同盟役職の家老からの配布資源でも十分な量でした。
2-3.影武者の改修
死にコンテンツだった影武者がテコ入れされました。
大きな変更点としては加勢専用部隊ではなく所領防御陣形を使うもので、運営側の所領防御陣形を推進したい気持ちが現れています。
感想ですが、所領防御陣形人口が少なく攻防差のバランスが取れていないことを差し引いてもゲームバランスが取れていないと感じました(あと配置するのがめんどい)。
ただもともと人がいない時間帯のコンテンツであることを考えると前よりはましかなと言う感じです。
防衛側は未陥落報酬とターム中の防御ポイント順位による報酬(いずれも最大天下片鱗5枚)があるので、なぜか最も未陥落報酬の大きい小営が狙い目です。
ある程度の防衛力があれば小営に攻撃は来ないので、「武装化した農民」相手に2080岡左内模倣部隊などで銅銭を稼ぎます(銅銭部隊一列で大体300万銅銭を稼げます)。
新章で調整がありますが、小営自体の調整はないため基本的には小営得には見えます。
2-4.新スキル追加合成
今期から新しいスキル追加合成方法が追加されています。旧スキル追加合成も同時に利用可能ですがいつまであるのかはよく分かりません。
これに関してはいくつかの問題点などを考慮しても最良のアップデートのひとつと言えると思います。
特にSランク以上のスキルを付けるための下地のAランクスキルの移植や、二次移植用の合成(従来でつばたえ合成と言われていた合成)などの特武将を合成に扱う合成の作業負担がかなり減っています。
スキル追加候補を検索できるのもかなり助かっています。
新規のユーザには旧スキル追加合成を習得するのはかなり難易度が高かった点も踏まえて今期の優秀アップデートと言えるでしょう。
旧スキル追加合成がいつなくなるのか?その際に新スキル追加合成の問題点がどのように解消されるのかに注目です。
2-5.ボーナススロット
課金くじやイベントで回せるルーレットが追加されました。
あまりにもおっさんすぎるアップデートです。
課金勢を優遇するのは別にいいと思うのだが個人的に気になっているのは、ルーレットの景品に「ひこべえ」入れたやつは誰なのか?と言う疑問があります。
なぜここの運営は定期的に期を跨ぐ銅銭や銀銭を増やしたがるのか?
特設ページの開発中の画面を見る限り、「志能備」が景品の候補にはあったはずです。
志能備が流通すれば盟主戦で兵種変更などの際に使える場面もあるため「ひこべえ」より「志能備」でよくないか?と思いました。
2-6.鍛練
鍛練が2期目となり手探りだった鍛練の幅が変動し始めているかんじです。
28章では全体的に鍛練幅が小さく「たつじい」やルーレットなども最初はなかったため、そこまで鍛練の必要性もなく非課金ユーザにもそこまで大きな影響はなかったと思います。
しかし、るろうに剣心コラボあたりからたつじいやルーレットの追加もあいまり鍛練がはしゃぎはじめています。
個人的に鍛練で好きになれないのは武将カードの公平性が保てていない(あるいはバラバラである)ところです。
例えば、同一の効果の覇武将、通常天、限定極カードがあった場合、基本的には覇武将が一番強いはずです。
しかし、鍛練を考えると取引所で扱えない覇武将や限定極はかなりハンデがでかいと言えます。
限定極に関して言えば、同一カードであっても鍛練ポイントは4ポイント扱いです。
非課金世帯だと同一カード(鍛練30ポイント)を使わずに半年でTR5まで鍛練するのは現実的にかなり難しく、覇武将や限定極が育成の選択肢に入らない場面があります。
また倍枠武将でも同様です。
従来であれば、極限枠3.5倍武将と追加枠2.5倍武将はそれぞれ倍効果が6.2倍、6.2倍でほぼ同等と見なすことができました。
鍛練の追加により全てのスキルを鍛練するのは現実的ではない以上、鍛練効率の高い極限枠◯倍武将が優位となります。
非課金世帯は鍛練ポイントが確保できない以前の問題として育成できる武将が限定されてきてしまうのではないかと思ってしまいます。
□鍛練の副作用
鍛練とは直接は関係ないものの鍛練が悪影響を及ぼしているものに「自真似の高騰」がある。
自真似スキルは神屋楯比売命や高津姫神などの自分の初期スキルを模倣するスキルであるが、素材元は初期スキルが移植できない倍枠系の武将カードとなることが多い。
鍛練の導入によってこれらの倍枠武将は鍛練素材としての価値が高くなってしまい素材としては使いにくい。
そのため唯一無二の専用素材感のある1241蘆名盛氏の市場価格が乱高下している。
一応、多面待ちでなければ自真似素材は比較的安価に調達できるがSSSスキルだったり神屋楯比売命に偏りが大きすぎる。
イベントなどで頑張って自真似スキルを配布してる感はあるものの鍛練の悪影響を受けていると考える。
2-7.イベントなど
今期は全体的に課金が必須なイベントがなく、逆に金が入手できるイベントが多かったため非課金世帯には安心の期だと言えました。
今期で一番高い課金要素が祈り包み(名称があってるかわからない)でるろうに剣心コラボでの包みと同じ10000金設定です。
るろうに剣心コラボと違い必須でもなく10000金と強気な価格設定、もらっても判断に困る景品の超・極選ポイント500ポイント…。
非課金世帯にとっては500ポイントは0ポイントと同じなのでせめて1000ポイントにするべきでしたよね。
ロシアのウクライナ侵略による小麦価格の上昇、石油価格の上昇や物価の上昇を受け、戦国ixaでも価格の上昇(あるいは売上の低下)を積極的な課金イベントなどで賄っています。
今期では金くじ11連(初回3000金)のイベントがGWと今月の2回あり非課金世帯でも参加がしやすくなっています。
ゴールデンウィークの黄金くじでは3000金で超・極選1000ポイントがくっついてくると言うお得イベントでした。
非課金世帯における超・極選1000ポイントは1000ポイントと同じです。おぼえておいてください。
今月の金くじ11連も3000金で天確定+FF9コラボくじが2枚引けるため、(人によるかもしれませんが)季節くじよりよっぽどリーズナブルなイベントとなっています。
あえて言えば、るろうに剣心コラボをはじめ10000金要求のイベントが出てきてしまったためまた10000金イベントがくるのに備えて所持金をなるべく減らしたくない心理がごりごりに発生したのが難点でした。
3.結論
・鍛練はなんか育成の選択肢が均等にはならないので好感が持ちにくい
・今期の佐藤プロデューサは宮迫フォルムだったので来期は蛍原フォルムなのではないかと予想している
・超・極選ポイント1000ポイントがくっついてくるのに、黄金スロットがつまらなくても別にどうでもよくない?と非課金世帯は多分思ってます(そもそもスロット自体がおっさんすぎる)