今章も対戦お疲れ様でした。

対戦国一巡の合戦が終了したので各国の成績と印象を書いていきます。


ただし、例年と比べて対戦そのものが成立しなかったなど情報が少ないためパン粉を多めに入れて書いていきます。


1.各国戦績


■村上家(20勝2敗)攻[11/11] 防[9/11]

大防御国家。主力同盟はNBR。


防御つよつよ同盟が軒を連ねている。

1~5位まで強い同盟が固まることはまあまああったが村上家は1~20位辺りまで聞いたことがある防専系の同盟が詰まっている。


ゲーム序盤のワールド9-17の主力同盟の壁となっているのは間違いなく、村上家の体感神将火剣係数は18とされている。


□神将火剣の温度差


運営「神将火剣の係数(12は)ちょっと高すぎたかなあ?」


村上家と序盤に戦ったユーザー「神将火剣の係数(18は)おかしすぎるだろ!ゲームやったことがないのか!?」


村上家と序盤に戦っていないユーザー「神将火剣(係数12は)つらたん( ;´・ω・`)」



■毛利家(16勝6敗)攻[11/11] 防[5/11]

一本の矢。主力同盟は円卓の騎士。


攻撃に極端に特化しており攻撃戦無敗は村上家と毛利家のみ。


防衛面では2位同盟の☆キズナ☆が神将火剣環境を受けて活躍している模様。

同同盟では陣払いや吉乃遅延などの防衛体制があいまり体感神将火剣係数は15と推測されている。


そのため今期の「吉乃とか使われると俺拗ねちゃいますよ?」コンテストや「陣払いっすか?陣払いで俺を拗ねさせて大丈夫なんですか?」カーニバルの主催地となっているケースが確認された。


同同盟の陣払いや吉乃遅延は今期に始まった話ではなく、陣払いや吉乃遅延を多用する同盟や国は他にもあるためなにか別の要因はありそうです。


「え?拠点名『新規城』じゃないとか俺を拗ねさせるつもりなんですか?」コンクールが審査員特別賞を受賞するなど新しい動きが見られています。



■六角家(15勝7敗)攻[8/11] 防[7/11]

圧倒的グッドスタッフ。主力同盟は白蜀温泉と言いたいところだが多分ロジョウ。


全体的に高い防衛カウントの同盟が名を連ねており上位10同盟なら村上家も凌駕している。


攻撃に参加できる同盟も多く圧倒的エースが引っ張る感じではないが攻防ともに総合力が高くまとまりがよい。



■武田家(12勝10敗)攻[6/11] 防[6/11]

ザ・安定感。主力同盟は安定感のある雷族。


その安定感からゲーム序盤から終盤まで安定して天下勢力4位をキープし続けた。



■長宗我部家(12勝10敗)攻[7/11] 防[5/11]

逆襲の長宗我部家。主力同盟はとさいぬパーク。


ゲーム序盤では下位グループ争いをしていたが気が付いて見ると上位グループ争いに戦果判定タイに持ち込むところまで追い上げた。


長宗我部家以外にも言えるが序盤の対戦カードが悲惨すぎる。



■織田家(11勝11敗)攻[4/11] 防[7/11]

圧倒的物量。物量は正義(まさよし)。主力同盟は戦国甲冑。


もともと物量に定評のある戦国甲冑が物量の鬼である天十握剣とほぼ合併みたいな形になりとんでもない物量、物物量量を手に入れた。物量は全てを解決するからなあ。


戦績としては防御での勝星が多く豊臣、伊達、長宗我部、北条と攻撃の強い国にもしっかり勝星を取っている。



■北条家(11勝11敗)攻[7/11] 防[4/11]

古の攻撃兵器。主力同盟はアルターメイデン。


長宗我部家と同じくシーズン序盤を信じられないくらいの低空飛行で疾走していたが、中盤から終盤にかけて怒濤の追い上げを見せている。


特筆すべきは村上家に黒星を付けており古代11鯖の文明兵器の風格を漂わせる。



■伊達家(9勝13敗)攻[7/11] 防[2/11]

どうした伊達家!?主力同盟はG'z。


長宗我部、北条と並び「どうしたお前ら!?三国」の一角。村上→毛利→武田→織田のお手本のような8連敗が大分痛い。今期の対戦カード作ったやつ出てこいよ。


厳密に言えば「どうしたお前ら!?三国」はいずれも攻撃戦勝率7/11と落ち着くところに落ち着いており、伊達家は防衛側が大分薄かった程度の差と言えそうです。



■宇喜多家(9勝13敗)攻[4/11] 防[5/11]

ワールド16-17からの挑戦者。主力同盟は迷城百選。


ワールド16-17の主力同盟が集まっているチーム感のある国。

国内での連携があり、攻撃に工夫もありそれを実行する統率力もあるため最も戦国ixa感のある戦い方をする国だがやはり火力が今一歩足りていない印象。



■相良家(7勝15敗)攻[4/11] 防[3/11]

のー~ん三国の赤担当。主力同盟は八咫烏の里。


ここら辺から国内主力同盟またはそれを補助できる同盟が国内に不在に近い状態になっている。


なぜか八咫烏の里が全国同盟筆頭となっておりどこかと合併したのかもしれない。



■島津家(5勝17敗)攻[3/11] 防[2/11]

のー~ん三国の青担当。主力同盟は九曜の御寺または漆黒ノ咎人。



■豊臣家(5勝17敗)攻[4/11] 防[1/11]

のー~ん三国の黄担当。主力同盟は逆襲のモニカ。


26章の佐竹家がかなり強かっただけに国内同盟に戦えるエース同盟かサブ同盟でもいれば豊臣主力同盟が活きそうではある。現状は隠居同盟路線なのか。



□一巡時の各国上位10同盟の合計同盟防御カウント


村上:400(防衛戦勝率9/11)

毛利:317(防衛戦勝率5/11)

六角:456(防衛戦勝率7/11)

武田:316(防衛戦勝率6/11)

長宗:389(防衛戦勝率5/11)

織田:330(防衛戦勝率7/11)

北条:375(防衛戦勝率4/11)

伊達:310(防衛戦勝率2/11)

宇喜:353(防衛戦勝率5/11)

相良:312(防衛戦勝率3/11)

島津:363(防衛戦勝率2/11)

豊臣:302(防衛戦勝率1/11)



2.結論


・最近「他同盟加勢っすか?いいんすか?俺を拗ねさせて?」フェスティバルって開催されてます?


・今期の「吉乃とか使われると俺拗ねちゃいますよ?」コンテストや「陣払いっすか?陣払いで俺を拗ねさせて大丈夫なんですか?」カーニバルは例年とは若干異質で主催者が今期で同盟の解散を宣言しているケースが多い。解散の話は当時から出ていただろうからタガが外れている印象を受ける


・「え?拠点名『新規城』じゃないとか俺を拗ねさせるつもりなんですか?」コンテストも解散を宣言した同盟の関係者だったと思われる




□おまけ(金烏砲声レポ4)

金烏砲声は運営が意図していなかったスキルと言う発表を受けて28章では新しい兵科相性が設定されることになった。


大まかにいうと器(穴太衆、大筒、雑賀衆)は実質全ての兵科から弱点を付かれるため環境から排斥される形になった。


器に代わる兵科として弓が設定され「弓攻-器防」時代から「弓攻-弓防」時代に移行する運びになった。


弓が防御でも器に強い関係で攻撃兵科として器の活躍もなくなり、『無能な器を本丸防御陣形から追放したら最強の能力を覚醒して戻ってきた』の連載1話目みたいな状況になっています。


今回の調整で気が付いたのは、相性有利または不利が1%でも付けば朔望や日輪ノ英妃などの補正強化スキルが乗る仕様のため何%有利かよりも有利か不利かが要点であると言うことです。

相性イーブン(100%)は常に100%ですが、相性微有利(101%)は朔望で152%です。101%有利も105%有利も110%有利も正直あまり関係ありません。


また、相性有利は補正強化スキルで200%以上になりますが相性不利の場合はどんなに強い補正でも0%以下にはなりません。

+100%以上にはなるのに-100%以下にはなりません。


器攻-弓防の補正は105%と小さいですが補正スキルを入れると200%を越えます。


ポケモンの場合、相性有利と相性不利のタイプの場合乗算で相殺しますが戦国ixaは足算なので補正スキルはよほど変なバランスにしない限り防御に一方的に強くなります。



次に金烏砲声は本当に意図していないスキルだったのかを考えたいと思います。


金烏砲声が意図していなかったスキルであるためには企画会議中に誰も意図していない挙動をすることに気が付かない必要があります。


また、そこをクリアして金烏砲声をリリースした後に山のような問合せを受けてかつ金烏砲声が意図していない挙動をすることに気が付かない必要があります。

もし気が付いたのなら緊急メンテナンスをしているでしょう。なぜなら今まで気が付いてなかったからです。


更に運営側はスキル必勝講座を更新しているので「問合せをしっかり確認した上で、金烏砲声はしっかり槍弓馬に器の補正が乗りますよ」と自分から言っています。


意図していなかったなんてことあるんでしょうか?

確かにスキル必勝講座の文面的に「器攻-器防の補正にも朔望は乗りまっせ」と器-器相性視点で説明しているため槍弓馬にも朔望は乗ることに気が付いてなかったと言っても通じはしそうです。


運営が意図していた金烏砲声の挙動が「器-器の相性をイーブンにし、なおかつ器-砲の相性は0.8のままである」と言うものならどのみちバランス防御が死んでいる感もあります。


逆に意図していなかった路線で考えると、


金烏砲声が

「敢闘ノ気吹に不利な器-器相性を削除し、神将火剣に対して敢闘ノ気吹を有効にする」に対して


28章相性変更が

「敢闘ノ気吹と相性イーブンの弓-弓対面を作り、神将火剣に対して敢闘ノ気吹を有効にする」


なので確かに同じことを言ってる感はあります。

焙烙火矢は攻撃では最強兵種ですが防御では最弱兵種なので実質的には神将火剣のナーフにもなっています。


防御側に神将火剣とバランス防御の選択肢があればあるほど敢闘ノ気吹は使いづらいですから「バランス防御の選択肢も本当は考えていました!」と「敢闘ノ気吹を神将火剣の対策スキルにしよう!」は相反してる感じはします。


長くね?