ゴールデンウィークも無事に通過し6月に差し掛かろうとしています。


5月というと五月病というものがあるらしいですね。新社会人のみなさんは心身の体調に問題はありませんか?


なんでもこの五月病、4月から新しい環境に入った方々がちょうど精神的に参りはじめるのが5月と言うことで新社会人のみなさんにも無関係ごとではない病気です。


4月入社が一般的な日本では五月病になりやすいわけですから、病気にかかるまでひと月程度として入社時期を調整すれば水無月病や葉月病にかかることもできるわけですね。


今回は精神的な不調を防止するため食生活を見直し必要な栄養素を確認した上でそれらを有効に摂取できるレシピを考えます。



1.神将火剣

27章に登場した盟主戦用防御スキルで、狂天大楽などと同じく拠点での同一兵種武将数に対して12%の防御効果を追加します。


非常に高い効果を持つことから盟主戦環境は防御寄りとなっており27章内で既に2回の弐ノ陣の調整が入っています。


どうやらSNSなどではかなり荒れているらしく、防御有利環境に陣払いや吉乃の帰還遅延などが重なり「陣払いっすか?陣払いで俺を拗ねさせて大丈夫なんですか?」カーニバルや「吉乃とか使われると俺拗ねちゃいますよ?」コンテストなどの奇祭が開催されている雰囲気です。


攻撃不利環境はともかくとして、盟主戦に陣払いや吉乃を使う同盟は大抵は攻撃側同盟より格下であることが多いので、無惨様のパワハラ会議みたいな様子を呈しています。


今回は前から気になっていたなぜ神将火剣の係数は12なのかについて考えてみたり考えてみなかったりしてみたいと思います。



2.インフレ

インターネットフレンド略さずインフレの話をしたいのですが「イン」で予測変換をしたところ9個目辺りにインリン・オブ・ジョイトイが並んでいました。この人まだ活動しているんでしょうか?


2-1.天聖宝冠から見るインフレのイメージ

章(時間)の経過とともに武将やスキルの攻撃力や防御力が上がっていくことをインフレーション(インフレ)と言います。


例として「天聖宝冠」シーズンである24~26章を見ていきます。


24章で登場した一般攻撃スキルは炎帝伐鬼、天棲八咫烏。合成専用スキルとして天聖宝冠が登場しました。


係数がはっきり分かるスキルで23章で登場した救天慈愛の3.5と比較すると天聖宝冠の係数5.0+固定値100%はこのスキルだけ見ると過度なインフレのように見えます。


もし係数のインフレが段階的に進むとすれば


23章 3.5 救天慈愛

24章 4.0

25章 4.5 倫傀不覊(どうした?調子悪い?)

26章 5.0


のようになると考えられます。


そのため天聖宝冠は通常の段階的なインフレの仕方ではなく26章~27章のインフレ値を先取りした格好で登場したものと思われます。

このタイプのインフレ先取り型スキルを先行スキルと呼ぶことにします。


26章ソロ環境の龍驤虎躍、破軍騎行、星神闘覇などの26章SSや、27章の飛龍天衝なども先行スキルだと見ることができ、29~30章のインフレを先取りしているものと考えられます。


2-2.係数以外でのインフレ

この世には卓越スキルと言うスキルがあり数値で見ても実際の係数が分かりにくいものが存在します。


これらの卓越スキルを卓越させるために卓越ブースト武将、スキルが必要なため実際の数値よりは係数が落ちると考えてもよいでしょう。


25章では月詠ノ覇威が登場したことで卓越ブースト武将が必須ではなくなり、卓越スキルの係数と実際の係数の差は小さくなっていると思われます。


□卓越スキルの係数


人数系スキルが15発動する部隊の場合、


閻魔ノ裁きなどの補助スキルが必要ならば発動数は15→14となるから14÷15=0.9333で7%弱実際の係数より小さくなるのかな?


2-3.防御スキルのインフレ

26章の天魔七斬が最大係数5.1で卓越ブーストスキルや鉄砲商人系のスキルが必要なことを考えるとやや攻撃係数>防御係数ぐらいのバランスがちょうど良さそうに見えます。



3.なぜ神将火剣の係数は12なのか

同時期に登場した日輪ノ選剣の係数6.0と比べて神将火剣の係数は異次元的です。


3-1.神将火剣は先行スキルなのか

係数が12とは言え同一兵種100%で防衛することは格上相手以外ではリスクが高いですから実際は同一兵種割合を下げて使うことになります。


しかし、神将火剣を同期の日輪ノ選剣と同じ係数6.0で使おうと思うと同一兵種は50%以下となります。


これは器防の相性補完が馬であることから考えても神将火剣を50%程度で使用することは感覚的に理解しづらいです。70~80%くらいじゃないでしょうか?


仮に70%としても実質係数は8.4+150%となります。


そのため神将火剣は30章辺りからやって来た未来の防御スキルの可能性があります。


3-2.雑賀衆がおかしいのでは?

カスタム性が試される神将火剣ですが、無難に考えると器をベースとして相性補完の馬を多めにしたバランス防御になると考えられます。


ここで気になるのは運営はこの器は雑賀衆を想定しているのでしょうか。


雑賀衆は防御力32もあり砲の中でも上位の防御力を誇っています。なんでこんなに強いんだこの兵種。


例えば雑賀衆の代わりに穴太衆(防御力25)

を使ってみます。25/32の補正をかけてみると


12*25/32=9.375


更に穴太衆70%なら実質係数は6.56まで下がります。結構いい数字ですね。


運営が雑賀衆を変換するハードルをどの程度と認識しているかにもよりますが、普通に練兵する兵種ではない事実もあるため穴太衆想定の調整であることも考えられるかもしれません。


実際に卓越の人数系スキル係数が高すぎる問題と言うのもあり運営の想定する数値と実際の数値が違う可能性はあると思います。



□卓越人数系スキル係数高すぎる問題


23章で登場した天奏幻武を例にとってみると、天奏幻武に卓越ブーストが+0%であると係数の期待値は3.45となります。


これは23章に登場した救天慈愛3.5とかなり近い数値になっています。


同様に生炎帝伐鬼も係数期待値は3.76となっています。


実際にはこれらのスキルは卓越ブーストをゴリゴリにかけて使用するため、想定するインフレ値よりも卓越系人数スキルはかなり強い印象があります。


3-3.どこメタか

基本的に最もゲーム人口が多いのはワールド1-8のため、普通に考えるとワールド1-8メタで調整されると考えられます。


仮にワールド20をメタ先に考えてみると、新規ワールドはゲームバランスではなく攻撃育成速度の問題で攻撃有利になりますから防御側係数が12くらいないと守れないのでは?と考えられるような気もしなくもありません。


運営サイドとしては取得できようができまいが新規の獲得が課題ですからワールド20で調整をしている可能性があるのかもしれません。



4.結論


・先行スキルとはせわし君的なポジションのスキルのことでちょくちょく未来からやって来ます


・雑賀衆の防御力はおかしい。狂天大楽時代は穴太衆か大筒しかなかった


・ワールド20で雑賀100%防御しても弱点が突かれにくいので面白そう


・覇滅ノ雲霞と言うアホスキルのせいでソロ防御もまとめて一網打尽にされている。運営の横暴を許すな!




□おまけ


弐ノ陣が強化されてもおそらく固くて攻めてもらえない同盟が落ちるバランスになる可能性はそれなりに低いため、単純に中堅以下の同盟がさっくりと落ちるだけの話になるような気がします。


落とせるくらいのバランスなのは盟主戦を活発にするのでよいとは思いますが、初日に戦闘してれば落ちることはない~そこそこいい勝負になる同盟はいきなり弐ノ陣パンチが飛んでくることになるので「あれ?俺の防御ポイント少なくない?」みたいにはなりそうな気がします。思ってるよりもあっさり落ちると思います。


初日防衛した時のボーナスはもうちょっと欲しいですよね。

盟主、補佐は陥落戦功が自国の合戦戦功に2倍で入るのでダイレクトで弐ノ陣パンチした方が合戦としては勝ちやすい感じになる気がします。


弐ノ陣は強化してもいいけど初日で陥落させること自体になにかアドバンテージがある仕組みにして欲しいですよね。


今の感じだと「たった30%陥落戦功減るだけで弐ノ陣パンチできるんざましょ?」になってしまうので。