⚠️以下ネタバレ注意!⚠️
「ロボコップ2」では割と悪どいキューザック市長。ゲームではイマイチ信用出来なかった
オムニ社のオールドマン会長。「ロボコップ」では良識人のように見えたが「ロボコップ2」では野心家の印象。本作では落ち着いた感じを醸し出していたのだが…
【マルチエンディング採用】
ロボコップ/マーフィーがどのように行動・返答したかによって好感度が変動するので、デトロイトの市長選挙、サブキャラのその後の顛末なんかも変わるみたい。自分は概ね良いエンドだと思ったのだが…
好感度が低かったせいかその後テロリストみたいになったっぽいツンデレサブキャラ
【厄介なトロフィー】
数の暴力、コイツら嫌いなんじゃー!
「ロボコップ2」に出てきたコレに似てる
個人的に嫌だったトロフィー"悪魔の戦士"。10分以内に廃工場全ての敵を倒すと取得出来るのだがホント難易度どうなってんの?(笑) まぁいい、とりあえずトロフィーが取れたのなら文句は言うまい…
ああああああ??!トロフィー画像がバグってる!??まったく呪われたトロフィーだよ…
【アントノウスキーて誰?】
映画「ロボコップ」で有毒廃液に塗れ、最期は仲間のクラレンスの運転する車に轢かれてミンチになってしまう作中1悲惨な死に方をしたエミール・アントノウスキー。その兄が本作ボスのアントノウスキーである。知らねーよ!映画「ロボコップ」のボス、クラレンスの親族だったらもっと印象に残ったんだけどなー
アントノウスキーはマーフィーを精神的に追い詰めてゆく知能犯としては非常に厄介な存在だった。最期は直接引導を渡したかったのでそこだけは残念
【そして3へ】
映画「ロボコップ2」で開発したロボコップ2の暴走によりオムニ社の経営は壊滅状態、これによりオムニ社は日本企業「カネミツ」に買収される事に。こうして映画「ロボコップ3」に繋がる運びとなったのだが、久々に映画「ロボコップ3」を観てみるかなぁ
※今回久々に映画「ロボコップ」「ロボコップ2」を観たけど1は文句無しの傑作、2は思ったより面白く感じなくて拍子抜け。昔は2好きだった気がしたのは気のせいかも。監督が違うからかなぁ。やっぱりポール・バーホーベンは神!
【総評】
難易度ノーマルでプレイした訳だが思ったより難しく、ロボコップであるマーフィーが豆腐で出来てるんじゃないか?ってくらい撃たれ弱かった。その点をスキルで補うようにしたかったのだろうが、体力や装甲にスキルポイントを割かなかった自分は終盤まで苦戦するハメに。少なくともHPが75%まで回復する"自動回復"だけは最優先で取るとかなり楽になる
あとは基本装備である銃のオート9を強化するのにいまいちチュートリアルが説明不足な為わかりにくかった。オートローダーは神
最悪パンチでどうにかなるけどな!
ストーリー展開もリニア方式の良さがある反面、前のステージに戻れない事ややり直しが効かない面がありその点は苦心した。まぁ最悪オートセーブからデータを巻き戻せば良いのだけど、それをやると没入感がね…。あとは雑魚敵が湧かないので全てのスキルを獲得する事も出来ないのは痛かった。これはロボコップをロールプレイする為に敢えてスキルの取捨選択をさせる開発スタッフの意図だと受け止めた
他にも翻訳が一部怪しかったり細かいバグもあったりした訳だが、やはり全体的に見ればロボコップ ローグシティは素晴らしいゲームであったと断言する。
こまけぇこたぁいいんだよ!の精神で見てあげて下さい。こんなにも原作愛に満ち溢れたゲームもそうそう無い訳だから。