「VioletFizz」終演後記録 登場人物について『ナズナ』『セージ』 | 人様に傷つけられるような安いプライドは持ち合わせてございません。

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プロを目指し爆走中の劇団「Z・A」の主宰木田博貴のブログ。
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こんにちは
今日は久しぶりに東京に来ております
仕事であります
色々勉強中であります
でも合間を縫ってブログを書くよ!
今日も「VioletFizz」終演後記録で、登場人物について






以前も書いたけど、ネタバレ含んでいるので、いつやるか分からない再演の時に新鮮な気持ちで見たい!って人や
自分の解釈で楽しめるから大丈夫って人は以下を読むのは要注意ですよ


『ガラ』が通うバー「ブルームーン」の女マスターである『ナズナ』
一番最初に役割がハッキリと決まった役ですね
しかしそれゆえ、なかなか役割がハッキリとしきらなかった役でもあります

当初は、「視覚的絵巻」シリーズによく出てくるストーリーテラー的、語り部的ポジションでありながら物語の中に入り込み第3者の視点で会話を回す役割をさせたかったんですが
思っていたよりも『ガラ』と『サクラ』が仲良くなれなくて、何だかんだ『サクラ』側にたち物事を説明してくれる役になったり
ストーリーテラーになったり
バーの中から動かさないで安定のポジションを取るつもりがクライマックスで『ジャスミン』を連れてきてくれたりと、大車輪の活躍をしてしまった彼女

ちなみに彼女の営むバー「ブルームーン」のモチーフは「ドラクエ」のルイーダの酒場だったり、漫画「fairytail」のギルドだったりを参考にしました
バーの中に仕事の依頼書なんかが貼ってある感じ
ファンタジーっぽいでしょ?
セットももう少し凝れたら良かったんだけど、いかんせん人手がね(^_^;)

しかし『ナズナ』さんは結構個性の強いメンバーに囲まれているので基本的にツッコミに回る事が多かったですね
やはり、付き合いの長い『ガラ』とは息の合った掛け合いをしてほしくて
また、やけに勘違いしてくる『ローリエ』にもさらっと訂正を入れたり、と
今回の「VioletFizz」の登場人物の中ではかなりまともな人だったんじゃないかと
彼女と『エキナ』位か?
きっとこの二人は仲良くなれるでしょうね(笑)


そして『セージ』
かなり書いていて難しい役でしたね
一応本作では『アロエ』さんと共に「VioletFizz」の悪役を担う役回りなんですが
いかんせん、この作品結果的に悪人がいないので、物語の進行上一番無理をさせて、嘘をつかせることになった子ですね
『サクラ』の縁談を成立させれば、フェンネル家と付き合いの深い自分の家も恩恵を受けると言う理由を立て(もちろんこれも本心の一つではあったであろうが)『サクラ』に対する感情を誤魔化そうとした男
恐らく彼、最後の『サクラ』のお酒を差し出すシーンがなければ、悪役のまま終わるつもりだったんでしょうね
そうはさせねーけど(笑)

でもただ、カッコいいだけの役はあまり好きではないので、彼にもチョコチョコボケてもらいましたね
悪役を演じようとして、それらしいことするけど、ちょっとうまくいかない感じが結構面白く出来ました
『アロエ』と二人で悪そうにしているくせに、しょーもないことしてるシーンが好きですね

彼はあの後『サクラ』と無事に結ばれたのでしょうかね?
そして『ガラ』との過去も気になるところですね

『ガラ』との過去と言えば、先に書いた『ナズナ』も気になりますね
今日はたまたま『ガラ』と関係性の深い二人を取り上げてみました
いかがでしたか?
もちろんこれは後付けだったり
俺の勝手な解釈だったりするので、あくまでも皆が観た印象を大切にしてください


では、本日はここまで
次回はいよいよ…?


お楽しみにヽ(●´ε`●)ノ

おし、更新!!!