本性が見えた瞬間 | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

小学生からサッカーゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの大学生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

息子の入院手続きを両親と弟に協力してもらい仕事が落ち着いた後、私も直ぐに病院へと向かいました。


看護師さんから、

『すみませんが手術時間の30分前に病院に来て下さい』と言われ、またも指定された時間がランチの時間帯と被ってしまいました。

こちらも気が回らなかったけど、もし始めから分かっていた事なら、最初の説明で伝えて欲しかった…と思いました。


手術日当日はそばにいてあげたいと思っていたので、事前にお店を予約してくれていたお客さんに事情を伝え通常より早めにお店を閉める事を謝罪しながら連絡していきました。

特別な記念日利用の方がいなかった事もあり

『その時間迄でも全然いいよ』

『もしだったら別日にしますよ』

『お大事にしてね』

と、優しい言葉をかけてもらいました。


最後に連絡する人も常連さんで、お友達とのランチと聞いていたので事情を説明後、少しでも長く居られるよう早い時間にご案内も出来るよう調整を視野に伝えたものの

『もっと長く居たかった』とごねられてしまい、謝ってもなかなか引いてくれず、結局キャンセルになったけど

『長く居られないんじゃね…』

と電話を切られた時、本性が見えた感じがしました。

良い人だと思っていたのに…

この人は相手の事情なんか、どうでもいいんだな、と。


こちらは一度、予約を受けた立場だし

どんな事情であれ、うちのお店で食事をするという楽しみや期待を裏切ってしまうのだから、誠意を持って謝罪するしかない。

申し訳ない…そう思ってます。

だけど、自分の子供の手術日に立ち会う…という親の気持ちも理解してもらいたかった…残念な気持ちです。


今回の件で、おそらく不満に思ってるだろうし、もう来店されないかもしれないけど、仕方ない。

お店側の私達にも時にはやむを得ない事情がある事、人の親として理解してくれる人、そんなお客さんを大切にしていこう…と改めて思いました。