あの時は… | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

小学生からサッカーのゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの高校3年生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

先日、ご来店したお客様から

『ここは、もう何年になるの?』

と、お店の営業年数を聞かれました。


最近、この質問多いです。


オープンして17年。

オープンの2ヶ月後に息子を出産したので同い年になります。


オープンから知っている常連さんからは

『息子さん元気~?』

と聞かれます。


息子が小さい時

準備中の時間帯にお店の駐車場でパパさんとサッカーをしていた事や

お店の奥の小部屋で一緒に過ごしていた事を知っている人もいます。


『あの時(オープンして数年間)は、いつも混んでて、ずっと入れなかったよね。それで足が遠のいちゃったのよね。』

とも言われます。


そう…。

オープンしてからしばらく予約で満席の日が続き、バイトさんを多く雇い、パパさんは休みなく働き続けていました。

忙しすぎて生後6ヶ月の息子を保育園に預けお店に戻るなどして、私は情緒不安定になったりもしました。



鳴り止まない電話、定休日をなくして、週末は時間制限を設けてぎゅうぎゅうにご案内してた事もありました。


その後

周りに飲食店が多く出来始め、時代の流れと共に求められるものも変わり、客層が変わり、東日本大震災やコロナなどを経て、時には窮地に立たされたりもして今は夫婦でお店を営業するに至ってます。


17年前には想像がつかない展開です。


『落ち着いた雰囲気で食事も接客も丁寧で良かったよ』

と、今は1組1組間隔を空けてご案内しているので、また新しいお客さんが来るようになりました。



お店の在り方がまた変わったんだな…と感じたのでした。