遠征先の息子を迎えに行った日は
週末だった為、お店の予約もそこそこ入っていました。
緊急事態だったので、全てのお客様に事情を説明して謝り、申し訳ない気持ちでいっぱいなのと、救急センターで息子は今どうしているんだろう…という不安と心配で頭がいっぱいでした。
正直、この時はお店の事は二の次、
息子の事しか考えられませんでした。
急いで迎えに行き、息子の姿を確認し、その後病院で適切な処置を受け、ご飯が食べられるようになったのは発症から5日目。
ようやく、もう大丈夫…と見届けた私は翌日からご飯を用意して息子を家で留守番させ、急いでお店に向かいました。
私よりいち早くお店に向かったパパさんは、まず冷蔵庫の中の食材の確認、破棄から始まりました。
3日以上営業しない日が続くと、ほとんどの食材がダメになります。
発注、からの仕込み…。
お店に戻ってもすぐに扉を開けることが出来ず
『なんでやってないの?』
と聞かれても申し訳ございません…と詫びるしかない。
対応出来るメニューを少しずつ増やしていき予約営業から始め、お盆までに通常営業に戻せるよう急ピッチで動きました。
そして気が付けば、しばらく休んでない事に気付く…
お盆が明けて、暇になったらゆっくりしよう(´ω`*)