コロナをきっかけに変化した事 | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

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小学生からサッカーゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの大学生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

コロナの影響により、飲食店を経営している私達夫婦は、3月の後半からお店での飲食が徐々に減り、自粛ムードのなか今はテイクアウトのみで営業を続けています。

急な環境の変化。
半分のバイトさんはコロナを理由に出勤しなくなりました。

以前からお客さまのご要望がありテイクアウトメニューはあったものの、もう一度パパさんと二人で試食して改めて値段を決め、パパさんは材料の発注と仕込みに入り、私はメニューのチラシを急きょ作成、道行く人や車に乗ってる人も見られるようにと大きなポスターを作り、SNSに発信しました。

テイクアウトに使う容器は安く買う代わりにロットが大きく(一回の注文で300枚以上とか1000枚単位とか)使いきれるか不安になりながらも、やるしかないと決意して購入しました。

飲食とは全く違う慣れないテイクアウトに、パパさんと何度も衝突しては言い合いになったりケンカもしました。

しばらくして発注したチラシが届きました。
息子と一緒に
『お客さんが来るといいね』と言いながらチラシを折りました。
大きなポスターを息子と一緒に店の前に貼りました。
残ってくれたバイトさんとチラシを配りました。

すぐに常連のお客さまがテイクアウトを利用し始めてくれました。
SNSの効果もあって、問い合わせやネットからも注文が入るようになりました。

これまで、店を営業してきてこんなにも必死になってやってきただろうか…?
パパさんと店の事で毎日毎日意見を交わしていただろうか…?
もっとたくさんの人達にお店を知ってもらいたい、テイクアウトを始めた事を知ってもらいたい…。
集客に、ここまで必死になった事はありませんでした。

コロナという苦境に立たされた事により、私達はあらゆる事を考えるきっかけをもらったかたちとなりました。