【高揚】
サライ ユウキ 作
「寒いな…」
昨日までの陽気は厚い雲に覆われ、その肌寒さはすぐそこまで冬が迫ってきている事を物語っていた…
俺はサライ ユウキ、柴崎に稽古場をおく演劇制作体V-NETで役者をやっている者だ、ちなみに柴崎は新宿から京王線に乗れば行ける…各駅しか停まらないから注意だ…
俺は世の中の不条理に反逆するかのように、この寒さの中冷たいコーヒーを飲みながらあるいていた
「今日も稽古だぜ」
ハロウィンで盛り上がる駅から稽古場に向かう…ちなみに最寄り駅は新宿から中央・総武線に乗ればいける…土日、祝、は快速は停まらない、特に注意したいのが中央特快、三鷹まで連れて行かれるぞ…
11/4~8にひかえている本公演、どうやら恋愛をテーマにしているらしい
「ふっ…」
俺はこれまでの自分の恋愛というファンタジーを想い返していた…
「もう白い息がでる季節になっちまったか…」
吐いた息は曇り空に上がり、消えていった…
今日のブログは以上だ
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「恋愛小説家~わたしを・棄てた・女~」
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