月曜日の海老澤研個展でのトークショーは何とかなったようだ。画家は「大成功!」と言い放った。
面白かったのは、画家が私の生徒で訪廊した生徒たちを気に入ったことだ。
「感性の鋭い、面白い子ばかりだね」
画家の道具に興味を持って質問してくる子、パーカショニストからその場で太鼓を習い始める子。
一人はすでに作文に書いて送ってきた。作品に題がついていないことの良さを解説したウマい文章だった。帰りに絵の具を買って絵を描き始めたとのこと。
トランプ演説あって、遠地点過ぎ、下弦過ぎて、ここからやや上り坂で、新月(29日)を経由して約12日間で2月2日の近地点を迎える。
受験直前でスケジュール忙しく、すでに手帳は「真っ黒」になってしまっているが、新刊書のゲラ読みを終了させたところである。
これからは、ずっと入試過去問国語演習に明け暮れることになる。カタカムナ音読を習得して潜在能力が高まっている生徒達に、入試の国語のレトリックの読み取りと、その正しい答え方を指導・調整することが指導の中心になる。最近、入試を前にした子どもたちのアタマの働きが予想できないほど高速になっていることを認知して驚くが、彼らが入試合格点を上回る答案が書けるように最後の仕上げを行うのが私の仕事である。合わせて奮闘努力し続ける彼らの精神衛生にも気を配りたい。