「変化」について | JOKER.松永暢史のブログ

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引越ししてあっという間に怒涛の2週間が過ぎてしまった。

まだ残務も残っているが、やや一区切りついて振り返ってみると、自分が、というより自分の心境が、この数ヶ月間で大きく変わったことに気づかされてしまう。

気温上がって春の花咲き、花粉飛翔し、雨が降り、彼岸春分を挟んで近地点と新月。この間に新刊書発刊。季節もWAVEも大きく変わったが、ここで何かが大きく変わった自分が認識される。

事務所移転に際しての危機感と再構築懸案。実際の引越しにおける契約等の諸手続き。内装デザイン。各方面にわたるお金の扱いと管理とネットの利用。数多くのメールのやり取り。慣れないことばかりである。いや、自分が最も「苦手」で常に避けようとしてきたことばかりである。

いつもの仕事の上にこれが被さると、いつもと違う自分が現れてくる。

ADHD(注意欠陥多動性障害)。自分は細かなことをきちんとやることが苦手な人間なのである。

でも繰り返し修正することでなんとかやろうとしてできないことはない。

しかし、ふつうの人ならできるはずのことが、自分には大きな苦痛なのである。

「ストレス」を貯めるというより「エネルギー」を喪失する。

つくづく情けなくなる。

性いい加減。これを使いこなして生きてきたのが自分である。

呆れる人も多いが、「いい加減」にやっているのに、結果的になんとかできてしまうのである。

それは周りの人が手伝ってくれるからであるが、どうしても自分がしなければならないことも多い。

自分がしなければならないことも多いが、その自分が存在するために世の中中の人が労働しているのも事実である。

自分が「点」のような存在に思えてくる。

いや自分には実体がない。今自分が考えたり思い浮かべたりすることも、実はその背後に感知しない膨大なものが隠れている。

自分はその中の一つを偶然アタマの中でしているに過ぎない。

こうして日常暇なく経営的なことにアタマを使っていると、文章を書く気がなくなってくる。おそらくそれは、それが文章を書くときに使うアタマと似たようなところを使っているからだ。

およそ文章を書いて「発表」するのは、それを人に読んでもらうためであるが、自己の存在の肯定をアピールする文章を書くことは、実は面白くないことであると思うようになってしまった。

なぜか、実はそれは、それが「芸」=「心情表現」ではないからではないか。

「批判」というものをすることも実はバカらしいことであると思うようになってしまった。

それは少年の「叫び」と同次元。かと言ってロックは若者にこそ似つかわしい。

批判するのが面白く無くなってしまった。

ともあれ、認識と心情のあり方が大きく変わってしまった。

これを何と表現すべきか。

てなわけで、最近は密かに「作詞」を行っている。

 

以下、パーティーのお知らせ文を添付するので、ご興味とお時間ある方はご来訪ください。

 

V-net移転新装春のパーティー開催についてのお知らせ

 

拝啓。

草木萌え花開く陽春の候、皆々様におかれましては益々ご清祥のことと拝察申し上げます。

さて、この3月より、V-net並びにHiru-net、その他の教育活動の場を、井の頭公園直近の武蔵野市御殿山に移転しましたことをお知らせします。

新住所は、「武蔵野市御殿山1−5−5」です。JR西出口改札を出て、そのままアトレ2F商店街を最後まで突っ切り、階段を降りたガード下のアトレ西口から左手南方向に歩いて3分の地点です。

アトレ西口からは、スクランブルではない「吉祥寺駅」交差点を、「Boconcept」側に渡り、前方焼き鳥いせ屋吉祥寺通り沿いを歩くと、直ぐに右カーブして横断歩道信号がありますが、その前のつぼみビルの3階です。1階は「Days」と言う飲食店で、吉祥寺通りを挟んで向かいに「Yesterday」と「武蔵野進学セミナー」があります。その背後は井の頭公園です。

つきましては、4月2日の日曜日の午後6時よりオープニングパーティーを開催致しますので、皆様の是非のご来訪をお待ち受け申し上げます。

当日は、5時より子どもたちのキャロム大会を行い、6時からスピーチ、紹介などを行い、その後「V-nets」が音楽演奏を行う予定ですので、皆様の奮ってのご参加を期待します。

多くの皆様に、久しぶりでお会いして、お子様のご成長ぶりを確認することも楽しみにしています。

末筆ながら皆様のご健康を祈念します。

敬白。