「WAVE」に慣れるとは、「WAVE」を知ることである。
それは永遠に流れ去ってとどまることがないものである。
だから、今の「WAVE」もずっと続くわけがない。
ややしばらくすれば、また別の「WAVE」に変換している。
何か老子の「タオ」にも似てるが、今日のリベラルアーツ上級は『老子』を第81章まで読み切る予定である。政治についてなど、面白い章が続くので楽しみである。ともあれ、『老子』を知った生徒諸君は、また一つ「武器」を手に入れたことになろう。
さてこれが終わると、リベラル上級は、マックス・ウェーバー、ジャンジャック・ルソーなど近代ものを読みたいと言う声が大きいが、近代ものは本人がしっかり書いた著作物なので、それを正確に理解することが会読の主体になり、自己の解釈的意見を述べる機会が少なくなって面白くないと言う思いもある。私としては、今度はインドへ飛んで、シャンカラの『ウパデーシャ・サーハスリー』とか、仏典とか、『マハーバーラタ』、もしくはカーリダーサの劇作『シャクンタラー』とか読むと面白いと思うが、さーどうなるか。
20日から関西方面旅行に出かけるので、この日曜は5件の予約がある。
17日に遠地点になるが、前にも書いたように、ここで次の29日の近地点が来るまでの期間が短くなる。
木星や火星、近い惑星もごちゃごちゃしている。
大きなWAVEの変換があると思われる。
この中で旅をするとどうなるか。
秋の山々の緑の変化が目に映る。
三朝の湯船が目に浮かぶ。
おっと、その前に旅の準備を始めなければ。
お土産や冬用衣類の買い出しもある。
22日に鳥取市で音読講演。
カタカムナ日本古典語音のヒビキのシャワーを体験したい方は、是非松永暢史Noteで検索して見てください。