恐ろしい質問の答え | JOKER.松永暢史のブログ

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恐ろしい質問をする人がいるものである。

—もし現在先生にお孫さんがいて、それが小学校入学にさしかかったとしたら、どのような教育をなさいますか?

ここには公立を選ぶべきか私立を選ぶべきかの判断と、そのどちらに入学したとしてもその後どのように教育をするのか、そして中学校では公立と私立のどちらを選択するのか、さらに公立中に通った場合はどう教育するのか、あるいは私立中に行った場合にはどう教育するのか、その先の高校受験は?大学受験は?といった意味が含意されているのか。

「できるだけ子どもらしく遊ばせます。自然体験を充分にさせます。一方で読み聞かせなどをして本に親しませます。サイコロを用いての暗算学習やパズルをやらせます。テレビは見せません。むやみに甘いものを与えないようにします。小学校は私立に通おうが公立に通おうが、嫌になった時点で「卒業」させ、読書、フィールドワーク、漢字、暗算、作文などを家で教えます。植物も育てさせ頻繁に焚火などに連れて行きます。フリースクールを利用することもあるかもしれません。ゲームはできるだけやらせません。中学校も、もし入学したとしても「つまらない」と感じたら「卒業」させます。18歳までに、自らなぜ?と問い、疑うべきことを疑うことができるようにします。自分の関心のある専門分野の本が読めるようにします。それまでずっと読書に親しませます。文章を書く習慣は文字を覚えると同時に身につけさせます。いつでも書くことを当たり前にします。」