29日、奥多摩囲炉裏古民家で、V-net焚火の会が催された。
裏の畑で人々が自主的に着火。
次いで屋内では囲炉裏。
さらに玄関先でも焚火。
先ずは、焚火で子どもをリセット=活性化。
そして、目の前には「珊瑚礁」。紅葉より新緑。
いつもの通り、竹に装填したバーベキュー串を用いて、トントロ、ソーセージ、マシュマロと焼いて食す。
正午気温26度。
これは暑い。
大きなパラソルの下に入る。
昼食に前田先生の特性のキーマカレーと麻婆豆腐といつもながらのおにぎりが出る。
みんなモリモリこれを食す。
すると、生徒たちから、「川へ!」のムードが自然と高まる。
午後1時の河原。本当に風が心地よい。
誰かが口にした。
「岩は暖かく、風は涼しい、その上は新緑—最高だ!」
最高の森林浴と川遊び。
水は冷たいが、子どもたちは我慢できない。
先ず、水に本格的に入る者が現れる。
そして、さも気持ち良さげに流れを泳いで対岸の岩に至る。
岩の上に登る。
そこから川面を見下ろすが、水の冷たさ、目の高さから「躊躇」する。
でも、やがて意を決して飛び込む。
さらにもっと上から飛び込む。
これは「勇気」と「気合い」が要る。
幼い少女たちも川に足をつける。
そこには、文句のない快感がある。
自然とモロに接した歓びがある。
焚火&川遊び。
そこには最高の教育環境設定が成立する。
帰れば男の子たちは草野球。
そして女の子も薪割り。
さらに焚火。
帰りに温泉に向うと、山間に満月。
月は文句なしに美しい。
まるで焚き火参加者全員に○をつけているよう。