温泉音読 | JOKER.松永暢史のブログ

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この暮れの忙しいのに「必要」で、またしてもデスクから逃がれて、雲の上を飛ぶ。

大したことはないが、高速同様、飛行機降りれば温泉直行。すぐに素っ裸で「別人」に変身する。

真っ昼間なら、他者不在で景色絶景。

雪を冠した山の景色は超魅力的。

明くる朝も早朝温泉。

その明くる日も早朝温泉。

山の中、天気が良くて、感性が拡張された入浴後の山の雪景色に感受性は最大限拡張。

さびれた温泉地に最後残る「元湯」は簡素な建物。

しかし、早朝そこに人影はない。

木の湯船で思いっきりストレッチング。

その上で両手で下腹部を圧し、「クンダリニー」を尾骶骨の底から脊椎延髄大脳へと上げる。

1、6m×1、6mの湯船。

いかなる「体位」も可能である。

良質のお湯の中でまるで鰻のように瞑想。

ついでにこのブログ読者の幸福を深く祈る。

なーんちゃって、ホントはカミさんが最初です。

とにかく申し訳ないと思うほど気持ちがよい。

温泉が好いのかそれともそれを味わう自分の感性が良いのかわからない。

お酒で気持ちが良くなることを「酔い」というのと同じかどうか。

その上で親子音読会。

筆者の目の前には5人の小学生が「かぶりつき」で座る。

ついに彼らはこれが正しいことー最もアタマが良くなることに関係していることを直観した。

一生懸命に音読する彼らに幸いあれ!

私たちは「日本人」である。

だから、日本語が本当にできるようになることが「必要」である。

カタカムナ→古今集→(源氏)→徒然草→高砂→奥の細道と音読する。

回数を重ねた子どもたちの発声はその鋭さを増す。

大きく発声すれば伝わってしまう言語。

それは実は「知性」が成立する以前のハナシである。

ともあれみんな、ありがとうね!