実は今断然必要なのは、「哲学」なのではないか。
自己の考えの基を自己考察することなのではないか。
そして、すべての学ぶということはそのことに尽きてしまうのではないか。
自分で考えるのが学問である。
何で賢くなろうとするか?
それはその方がオモロいことだから。
ほとんどのことは皆飽きる。
今夢中でもやがて終了する。
欲得や欲求もそれが持続しないことが実相である。
しかし、飽きないものもある。
一般には、道、学、芸、術、技。
個人的には、文学芸術、旅、オモロい人に出逢うこと、そして自然と焚火。
これ以外のものはまず必ずいつかは飽きる。
と、哲学する。
哲学をする時に用いる言葉はやや難しく思われるかもしれないが、大切なのは想起することダイアローグすることである。
簡単な言葉でもかまわない。
それにどのような言葉を用いてもかまわない。
自分で考えるべきことを自分で考えようとすること。
そして、それをさせないようにすることが、「情報」や「教育」の「仕事」でもあることを知ること。
教育のことは「哲学」でなければ語れない。