声 | JOKER.松永暢史のブログ

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最近「タイコ」は良い感じであるが、「ハード・ロック」にはほど遠い。
ハードロックはカタカムナに似ている。
叫んじまえばすべてが変わる。
問題は、「叫んで」しまわないことだ。
「Active」が求められているが、そのためにはとりあえず「サケ」んでしまうことが必要だ。
とにかくなんでもまず「声」に出す。
そしてその声を発してしまう自分自身の状態に耳を傾ける。
赤ん坊同様、まずは声に出すことがその「存在」の初めである。
そして、「焚火」を行なう。
すでに「焚火」を重ねた者は、それが「最低限の原初的体験」であることを感じ取っていることだろう。
子どもに焚火を与えぬ大人はバカである。
子どもにとって焚火がなくてはならぬことが分からない大人は、皆自分の「バカ」に気がつかないですまそうとしている人たちであると言える。
吠えなさい!
吠えなきゃ何にも話にならない。
唸りなさい!
唸らなくては何にも感取できない。
歌いなさい!
歌わなければ誰にも伝わらない。
「吸い込む」ことより、それが「発するための吸い込み」であることに意識的になること。
「発する」ために「吸い込む」こと。
声に出すこと。
感受と好奇心の結果を表現すること。
これ以外に人のするべきことは何なのか。