VENOVA試奏してみた。 | SPACE BOX

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放浪理系ラテンジャズミュージシャン碧川サヤカ(さかいさやか)のページです。
日々の出来事や思いをつれづれなるままに。科学と日常、音楽と、好きなものを好きなだけ語ります。


(画像はネットよりお借りいたしました。)

先日日本でも発売となった、ヴェノーヴァ。
ミドリカワも少しだけ吹かせていただきました。

いち早く手に入れた知人のものですが…f(^^;

ソプラノサックスのマウスピースをつけたC管、です。


直管のようで直管ではない……そこがかの楽器のサックス仲間と云われる所以。

マウスピース下から繋がる小さな管が、円錐菅構造の音を作っている!
……これ考えた方、天才だわ。ちなみに、そこを塞げばクラリネットのように直管の振動が出来るようです。

そして、ウェーブ状の構造により、見た目よりも長い(倍以上)の管の長さの息の通りを感じます。明らかにレスポンスはリコーダーなどとは異なります。

ピッチコントロールはやや難易度高し。
キーはシンプルな分、指の開閉がモノを云います。テナーに慣れている自分は、ホールの位置を外しまくり(笑)。

いずれも感覚に慣れないと、とんでもない音になりかねない……ですが、使いこなせれば気楽なセッションを楽しめそう。


メイン楽器という訳には流石にいきませんが、ちょっと懐に入れておきたくなるような。とにかく持ち運びは楽!

……ただ、今のテナーをもっと愛でておこうかな。構造といい、なんだか究めたくなりすぎそうで(笑)。
要、検討でございますな。