2016年 12月22日 木曜日の活動報告 | 南相馬市ボランティア活動センター

南相馬市ボランティア活動センター

東日本大震災の被災地「福島県南相馬市」で、災害復興支援ボランティア活動をしています。
がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などの作業に参加して下さるボランティア参加者を募集しています。
活動資金のご寄付や支援物資も募集しています。

 

2016年 12月22日 木曜日の活動報告

◆ 個人参加 8名      男性 7名  女性  1名
◆ 団体参加 0名  

     参加総数 8名  

2回目以上の参加者(団体参加は除く) 8名

 

✽  活動件数 1件   (完了0件 継続 1件 )   

  ・ センター移動の為の作業 1件 (継続 1件)

 

【 松本センター長の今日の所感・呟き 】

 

今晩は、静かです。夜はとっても静かです。仮設住宅からの引っ越しやお掃除の依頼状況からすると、帰還(移転も含む)は仮設住宅退去期限の来年三月末に向けてかなり進んでいるように見える、その一方で高齢化が進み屋内の片付け、掃除、庭の草刈りなど体力のいる仕事は自分たちでできないので、ボランテアに頼まざるを得ない方が多くなったように思います。福島第一原子力発電所爆発事故から避難する中で若い人は子供を連れて遠くに避難して、高齢者が地元に残った構図が、六年たった今も解消されず尾をひている。

若い人の帰還を促す目的で雇用の場を広げればと、企業誘致を進める声が高い、それも必要がある案だと思う。

だが若い人も高齢者も楽しく遊べる場、施設があれば、(都会の便利さと楽しさ?)よく考える必要があると思うが、その様なものも少し持ってきたら、定着率(帰還率)があがりはすまいかと夢を見る。

ボランテアの皆様今日も有難うございました。

 

※ 昨年秋に「フジテレビ インターネット24時間チャンネル」で 放送された映像です。
  皆さんの活動が紹介されていますのでご 覧ください。
  http://www.houdoukyoku.jp/sp/archive_play/00032015110601/7/



NPO法人災害復興支援ボランティアネット理事長
  南相馬市ボランティア活動センター    センター長