埼玉県立八潮高等学校様より御礼状を頂きました | 南相馬市ボランティア活動センター

南相馬市ボランティア活動センター

東日本大震災の被災地「福島県南相馬市」で、災害復興支援ボランティア活動をしています。
がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などの作業に参加して下さるボランティア参加者を募集しています。
活動資金のご寄付や支援物資も募集しています。

先日ボランティア活動にご参加頂きました埼玉県立八潮高等学校様より、御礼状を頂戴しました。
当センターの公式ブログに掲載することをご了承頂きましたので、ここにご紹介致します。


平成25年7月10日

南相馬市ボランティア活動センター
センター長 松本光雄 様

過日は本校の生徒・保護者・教員を受入れていただきありがとうございました。

本校は埼玉県の東南部に位置する小さな高校です。

それでも、あの震災後に、下水から基準を超える 放射性物質の値が出て、一時大騒ぎになりました。
そうです、決してあの時と無縁ではいられないのです。

幸い、本校には今年で7回目となる掃除に学ぶ会での下地がありました。
この度は是非被災地の皆様に学ぼうということで、この度の企画を始めています。

何せまだまだ未熟な集団ですから、色々と御迷惑をお掛けしたことと思いますが、未熟だからこそ、
純粋に見て、感じて、体験することが出来たことと思います。

生徒たちはもちろん、保護者や若い教員達も、皆それぞれに学んだ結果を期待以上に持ち帰って
くれ ました。
それらをこれからの生活に如何に生かすかは彼等次第ですが、私はその成果を様々な意味で、
大いに 確信しています。

また、来年度以降も、状況が変わらぬ限り、細々ではありますが継続して行きたいと思います。

あらためて素晴らしい機会を提供していただいたセンター長松本様をはじめとしたスタッフの皆様、
大切なお仕事をまかせていただいた依頼主の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

末筆ながら本年は特に暑さもきびしく、水不足等も心配されますので、皆様くれぐれも御自愛下さい。

埼玉県立八潮高等学校長 大堀良博

福島がフクシマでなく、うつくしまに戻る日を心よりお祈り申し上げます。