6/14は、東京文化会館 小ホールにて『日本音楽舞踊会議50周年記念コンサート~音楽の喜び~』がありました
第1部ピアノ部会、第2部声楽部会、第3部作曲部会、第4部ピアノ部会、第5部邦楽部会・弦楽部会、と超壮大な演奏会の中で、私は第3部の作曲部会で中島洋一先生作曲の『「魂の遺伝子」~ヴァイオリンとピアノのための』を初演させて頂きました。
事前に中島先生のレッスンをPfの内門卓也くんと数回受け、直々のご指導を頂く中で、少しでも中島先生の魂が受け継げるよう神経を研ぎ澄ましていきました。
プログラムに、中島先生は下記のように書かれています。
『人間は世代交代が遅く、生物としての遺伝子の進化はゆっくりですが、自分の人生を経て蓄積した記憶を、言葉、楽譜、音、画像などを通して、次の世代の人々に伝えることができます。
それは、謂わば魂の遺伝子のようなものです。
この作品は、自分の魂に刻まれた命への慈しみを、音を通して若い人達に伝えたいと願い作曲しました。
この作品を、初演の長尾春花さんに捧げます。』
恐れ多いお言葉で恐縮です。
演奏会には、Pf北川曉子先生や深沢亮子さんもご出演されていて、私の演奏を聴いてくださり手を取って喜んでくださいました。
東京文化会館の素晴らしい音響の中、初演をさせて頂け、身に余る光栄でした。
ありがとうございました
YouTubeで聴いて頂けます
https://www.youtube.com/watch?v=2axSo5lv7Pg&feature=youtu.be
日本音楽舞踊会議50周年記念コンサート
中島洋一:魂の遺伝子