チーフトレーナー前波です。
 
ランニングを楽しむ皆さん。
ナイトラン(夜のランニング)サンライズラン(早朝のランニング)で工夫されていることありますか?
 
先日も冬の体調管理の記事を書きましたが、寒さ対策や汗の管理は必須。
今日お話ししたいことは、安全対策についてです。
今日から、自らの身を守るための対策を検討していきましょう。
 
冬は歩行者の交通事故が多いということ、ご存知でしたか?
最も多い時間帯は18時前後だそうですね。
日も暮れて、家路を急ぐ人が多い時間帯。
そんなことが重なって事故に繋がるのでしょうか。
実際に、スタジオにも夜明けや夜間のランニングの際にケガをされて治療に来られる方もいます。
 
・自転車が突然飛び出してきて、それを避けたら足を捻った。
・段差に気が付かず、つまづいて転倒。
 
これらが多いですね。
みなさん『まさか』とおっしゃいます。
他には、犬のリードに気が付かず引っかかって転倒や、ランナー同士の衝突なども聞いた事があります。
犬のリードの話は、私自身も『あっ!』と思った経験はあります。
リードが反射したり、飼い主や犬が安全灯をつけてくれていると【危険予測】ができるのですが、そうでない場合もありますね。
大切なのは、
自らの安全を確保する
 
これは、楽しい運動を継続するためにも欠かせない心掛けです。
安全対策はされていますか?
 
私は帰宅ランの際、ヘッドライトリフレクター機能(反射加工)のあるウエア、反射板をバッグにつけるようにしています。
ちなみに、ヘッドライトは軽いものを選ぶといいですよ。
スポーツショップに行くと、様々なアイテムが販売されていると思うので、ご自身の使い勝手のよさそうなものを活用いただくといいと思います。
 

 

夜間や夜明け前に暗い時間帯にランニングされる方は、『相手には目視されていない』と思うくらいがちょうどいいかもしれません。

冬季のランニングは、寒さ対策や体調管理に加えて、安全対策もおススメです。

運動を楽しむ1つの工夫です。

 

今日も幸せの多い1日になりますように!

 

コンディショニングトレーナー

前波卓也