21世紀投資 -342ページ目

運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法・・・・当初の作成裏話も

IPOキムさんに感想を頂きました。
http://deskpower.blog80.fc2.com/blog-entry-7757.html
「実践するにはやはり経験が必要ですが、先に言ったように知っていると知らない差は大きいと思います。」
という感想は、良い所を捉えて頂けていると思いました。
そして「知っている」にもたくさん段階がありまして・・・・・
まずは「聞いたことがある」「なんとなく把握している」という段階まで行くだけでもだいぶ違うと思うんですね。そこを目指した本なので、その先は自分自身でどんどん自主的に成長して行くきっかけになればという願いもあります。

 

 

昨日のアマゾンの件は見て下さっているようで追記を頂けています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478100713/
(やはり書いて下さった方は実力がある方だと感じます)
追記のおかげで、そういう所に着眼点や価値観の相違があるんだなと分かりましたので大きな収穫はありました。ありがとうございました。

 

 

この本を作り始めた頃の裏話として、実は最初は結構事細かに分析することを書いていました。書いてみると分かるのですが、自分が前提知識として分かってることでも、読者は分かってない段階の可能性が高いわけで、そのギャップを埋めるのにムチャクチャ苦労します。

 

 


そのため事細かに正確に書こうとすると、長文過ぎて、難しすぎて、論点がぼやけて、すごく分かりにくくなってしまいました。自分も納得いかない状態でしたし、編集者に見て頂いても、うーん・・・難しすぎるというものになってしまったわけです。

 

 

そこで、目標とする本は事細かに正確性を重視するのではなく、最低限必要なことを書くことで、そのトピックで一番伝えたいことを浮き彫りにすることを心がけました。
「正確だが細かすぎて嫌になる本」ではなく「ざっくりでも大きな視点を身につけるための本」、それはあとがきに書いた大学時代のエピソードにもつながっています。

 

 

したがいまして、私としてはスターマイカのインベストメント事業のことまで書く必要はないと思いますし、ダイヤモンドダイニングも海外店舗の設備の減損損失についての具体例として捉えてもらっていいと思っています。
(書かないことは正確性には欠けるが、大勢に影響はなしという判断です)

ただ、おそらくは既に過去に色々分析した経験がある人が読むと、あれっ?とツッコミ所ができてしまうのでしょうね。

 


「決算数値を鵜呑みにするのではなく、自身で咀嚼し正確に理解すべき」というのは上級者のゴールとしてはその通りです。
でも、多くの人にとっては、まずは重要な論点を「なんとなく把握している」という段階まで行かなければならないんです。そうして次第に慣れて行った後で「この程度の分析では足りない」と気付いていくと思うんですね。

 

なので、今回感想を書いて頂いた方には大変申し訳なかったのですが、そういう意図と求めるものが合わなかったということではないかと思いました。

 

 

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2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
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アマゾンのコメントに回答してみます・・・書いてくれた人にも気付きがありますよう

本日アマゾンで辛口なコメントがあるのを見て、なるほどな~と思う反面、ここが伝わらなくて惜しいという部分も多いと思いました。書いて下さった方(おそらくかなり実力がある方だと感じます)がここを見てるか分かりませんが、見解を載せておきますね。

https://www.amazon.co.jp/dp/4478100713/

 


・スターマイカの事例
そういう感想にもなるのかと、なるほどなと思いました。
本の中ではスターマイカ自体の分析をすることが目的ではなく「営業CFがマイナスでも問題ない会社があることをどう伝えるか」が目的でした。そして将来同じような場面で何を考えたらいいかにつなげることでした。
したがって、CFの内訳を出す意味はないと思いますし、スターマイカの短信に書いてあることを引用するという発想はありませんでした。短信に書いてなくても知っていなきゃいけない知識だと思うので、短信を読み取る方に偏っては逆に伝わらないかと感じます。
ただ、引用する方法もあったのかなと気付かされました。あらためて確認しましたが、短信の文章だと難易度高くなるんじゃないかなと悩む所ですね。

 

 

・ダイヤモンドダイニングの事例
「効果が重複して見える」と誤解・違和感を与える可能性はたしかにあった本の書き方だったかなと。
実は、シンガポールの特損には「店舗の撤退損失」と「のれんの減損」の2つがありました。そのため、二重の効果があるのは事実なのです。
(海外赤字店舗撤退は営業利益の改善につながり、のれんの減損は次期の販管費の減少につながる)
ただ、のれんの話までここに入れるとぐちゃぐちゃになりかねないので、内訳まで入れていませんでした。これもまたダイヤモンドダイニング自体の分析をすることが目的ではなく「減損がどう影響するか」を感じてもらう事例を出すことが目的でしたので難しい調整です。

 

 

・簿記会計の入門書的な色合いが強くなってしまい
あくまで入門書ではないと思っています。
入門部分を強く出すと初心者向けの普通の本になってしまうので、中級者が応用するための気付きを出来る限り散りばめようとしました。すると逆に分かりにくくなる可能性が出るというジレンマと戦うことにもなりました。


実は中級者くらいではあまり理解していないと思われる点は基礎的なこともできるだけ書いています。それが入門ぽく見えてしまうのかな。ただ、結果として、気付きが出てくる人が増えれば一番というスタンスで調整しました。

 

・個人投資家の簿記会計の学習本としてもおススメは出来ません
私もオススメしません。簿記会計の学習本ではないと思います。学習本ではなく、本来はある程度財務分析まで基礎を学習した後に読むといい本ではないかと。
簿記会計の基礎知識は別の本などで身につけたり、他の類似本と同じ論点を比較して読むと、こういうことだったのかと分かる部分が出てくるだろうと思っています。
なお、投資の面での類似本としては「株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」を別館で取り上げました。

 


うーん、できる人はしっかり細かい所まで読み込んで違和感を感じてくれているのですね。

 


なお、今回の本の自分のスタンスとしては、「少しでも多くの人に」「少しでもたくさんの気付きがある」ことを目指すものでしたので、所々言ってることに整合性がない部分が残ってることも実は知っています。それでも、結構な数の人から気付きがあったことを報告頂いているので、その点はよかったかなと。

 


今後も何かありましたら遠慮なく(辛口でもいいので)コメントやメッセージ頂ければ幸いです。
(響かない人、違和感を持つ人もいて当然だと思いますので)

 

 

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ハブ(3030)が株式3分割・・・・典型的な昇格サイン先回り

ハブは下方修正懸念がありましたが、若干の未達で四季報予想は上回っての着地となりました。そして株式3分割を同時に発表しております。買った当初から分割をやる可能性は極めて高いと想定していました。

http://ameblo.jp/v-com2/entry-12249773043.html

 

優待カードを残しておいておくのはなかなか賢明な選択ではないかと思います。目立たない企業が一躍注目を集めるときどうなるか楽しみですね。

 

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