日経マネーとダイヤモンドザイ7月号に掲載されました・・・・すかいらーく1Qは想定通り厳しい
すかいらーくは今できる開示はしっかりやってくれている印象でした。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120200521420189.pdf
シミュレーションでは売上1000億以上の下方修正です。
そうなると数百億レベルの赤字がありうるということに。
2Q赤字は当然として、3Q以降でどこまで回復できるか。
「現時点で今期の株主優待制度を変更する予定はございません。」
「コロナ影響による売上減少は一時的なものであり、現時点でのれんの減損の兆候は識別していないと考えている」
「今後の計画は凍結。あるいは、キャッシュアウト抑制のため、来期以降に延期」
ひとまず優待は時流に沿って長期株主のみにしたらどうでしょう。
こういう決算が今後続出することが確実なわけで、どう対応するかは非常に難しい所であります。日経マネーにも寄稿しましたが経験は財産です。決算が悪いことが確実に分かっている場合に株価がどう動くのかを体験できる貴重な期間と考えておきます。厳しい数字になることは分かってるので、自分で事前に判断し、他人の意見はむしろ見ない方がいいかもしれません。
オリックスも決算発表ですが、なんとか配当維持したいんでしょうね。次期のみ配当性向50%と開示しております。逆算すればEPS見込みも推測できる感じ。これは悲観されている中で好材料が出た事例でしょうか。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/