アーリーリタイアについて考えたこと⑤
最終的な意思決定を誰かに相談する人はアーリーリタイアなんてできない。しかるべき時が来たら強行突破でも何でもありだ(などと考えていた分、何重もの安全域を用意する必要性も考えていた)。
しかし道なき道を行くのは不安である。
ということで昔からアーリーリタイア系のブログはよく読んでいたし、ブログ村のセミリタイアに登録して色々読み始めたりもした。
アーリーリタイアはある意味人生最大の買い物だ。
実質的には時間をお金で買うようなものだから。
それならばどういった方法がお得なのかというのも色々調べた。
退職金を含め会社の制度は人それぞれだと思うので、共通の制度としては
・国の制度としては厚生年金を20年支払っていれば加給年金が頂けるなどの特典があること
・失業手当の給付日数の限度が20年以上勤務で増加する
・失業手当は45歳以上だと単価の上限がランクアップする
このあたりを調べた。
そうか、勤続20年というのが1つのターニングポイントなのかなと考えていた。当初はこの20年を標準プランにして微調整していこうと結論付けた。
以上6回は机上の空論であるものの、実際の体験談なので記録に残してみた。
最後の最後の決断というのは重いものになることは容易に想像できた。何かしら理由付けが、後押ししてくれる何かが欲しかったのだろうと思う。
資産を取り崩していかなければならないのは想像以上に恐怖であるため、退職時の資産額については超保守的のさらに保守的にならなければなるまい。
結果として1億5000万以上というのが1つの基準になるのかなと結論は出た。
2022年くらいまでに達成できれば・・・・・いや、できれば東京オリンピック前には。。。。
ところがライザップ祭りのおかげで2017年7月末、初めてそこに到達してしまった。予想外にも程がある。しかし瞬間的に到達しても乱高下する状態では苦しい。
さぁ、どうする。
猛烈な追い風の一方で、猛烈な逆風に耐えていた数年間でもあったので、乱気流の中でもがいていたような時間だったかもしれない。誰も自分すら予想できなかった結末を迎える日が近づく。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/