アーリーリタイアについて考えたこと②
アベノミクス相場前の優待バリュー株や昇格株の活躍により資産3000万を超え、アベノミクス相場が始まり5000万を超えてきた。この時点でもまったく想像していなかった世界だ。いくらあればファイナンシャルインディペンデンスといえる状態を作れるかと具体的に考え始めた時期である。
優待+配当で5%あれば年間250万になるから生きていけなくはない?
とはいえ、長期的に見れば優待や配当はいつ減額されるか分からないし、リーマンショックのような事態では株価も簡単に半値になることを知っている。5000万では最低の最低限ラインにしかならないと実感する。リスクを考慮してしまうと無理だ。
ならば倍増しの1億円ではどうだろう?
安全域をどこまで考慮すれば不安が消えるのだろう?
色々考えた上で当時出した結論は
・資産1億円を達成し1年以上維持していること
・本業および投資以外の何かで年間100万円以上を3年連続で稼ぎ出すこと
これを「セミリタイア」の最低条件にする。
というような勝手な取り決めを自分に課した(今日まで誰にも言っていない)。
ちょうどその少し前に電子書籍を公開してみたら思いのほか購入して頂けて喜んで頂けたというのもある。喜んで頂けて副業収入にもなるなら素晴らしいことである。
もっともあれを作ったのは、世に出ている本の中に自分の満足する本がほとんどないので、ならば自分で作ってしまいたいという想いが最初にあって、収入は後からついてきたものなのですが。ゆえにブログ自体の収益化なんかも可能だったのかもしれないけれど、今に至るまで本格的にはやっていない。自己アフィリエイトを試してみたくらい。
そしてこの電子書籍作成が思わぬ方向へ進むことになるとは想像していなかった。具体的に行動を起こすと人生何かが変わるものだなと実感する。
(何かしら強い想いがないと、なかなか行動できないので、自分もごく限られた範囲でしか行動できていないと思う。)
約束や保証など一切なくても、何かを始めないと、何も始まらないものだな。
行動すること、継続することは、大変難しいことだという記事は世に溢れている。根本的には優待株に関連する世界が非常に楽しいものだと知ってしまったから続いたのだと思う。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/