アーリーリタイアについて考えたこと⓪ | 21世紀投資

アーリーリタイアについて考えたこと⓪

12月のお題:マネー誌にも登場するようになってきたアーリーリタイアについて思う所を綴ってみましょう

 

時間をかけて色々思い返してみた。
まずは具体的に考える遥か昔の20代のこと・・・・・。

社会人になったばかりの頃は、とにかく仕事に行くのが苦痛だったので、どうにか逃げたい一心だった。宝くじ1等が当たったら苦痛から逃れられるのにとか、割と誰もが考えることが始まりだったような。

 

ただ、数年して株式投資を始めたことで変化が生じる。
資産形成が徐々に進み、株式市場と企業のつながりを実感できるようになり、明らかに社会に対する意識が変わってきた。日経新聞というものに初めて関心をもった。また仕事については嫌なのは相変わらずだが、環境が変わったことでわずかながら良い方向に転換できた。


そして「宝くじを買う人はお金持ちになれない」という言葉を、おそらく藤田社長の本かブログで目にしてから宝くじはスパっとやめた。その後の投資はあまりに順調にステップアップし、ライブドアショック前のプチバブルで資産が初めて1000万を超えた頃だろうか。株式投資がこんな感じでうまく行けば60歳とかまで働く必要なくなるんじゃと思い浮かぶ?


・・・・などという若造にありがちな勘違いを、大暴落であっさり打ち砕かれることになる。割と誰もが通る道を自分も通ってきたような気がするな、というのが20代の頃。

 

そんなわけで昔からずっと考えてはいたのだけど、アーリーリタイアを具体的に考えるにあたって参考にした本とかは思い出せないですね(そういう本自体が少ないと思う)。「金持ち父さん」とかはファイナンシャルインディペンデンスに向けて自由を得るための本であって、逃げるための本ではないからちょっと感覚的に違う。


唯一「ニートの歩き方」という本は今読んでもしっくりきます。
著者のphaさんは、根本的な所や環境がすごく似ている位置にいる人なので共感できる所が多かった。あ~こうやって生きてる人もいるんだなと分かると気持ちが楽になったものです。

 

自分の場合は好きなことにしか意識が高くいられない。
他の面倒なことはひたすら逃げて行きたい意識しかなかった。
要するに働きたくなかったということか(特に組織の中で)。

自分勝手に本を作ったから分かるけど、自分の好きなように働くのは嫌いじゃない(そもそも働いている感覚がない)。


数億円作ったのに組織で働き続ける人は違う世界の人だな~と日経マネー等を読んでたびたび感じるのであります。

 

 

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2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/