オリックス1000億円自社株買いで十分満足・・・優待分しか買いませんが
オリックス2Q決算は通期減益予想になってしまったものの、配当は維持するとのこと。
当社は、配当性向30%を目安としておりましたが、業績に応じた利益還元と安定的な配当の両立を図るため、今期の配当につきましては、配当性向30%若しくは 1 株当たり通期配当金76円のいずれか高い方を採用し、通期の配当額を決定することにいたしました。
絶対に減配したくないからと言えなくもないか。
オリックスの事業は多岐にわたり分析は非常に難しい。けれど、金融関係や不動産がメインでありPERは低くて当たり前の認識でいます。そのため、優待以上に買う気にはどうしてもならない(優待がなければ買わないであろう)。
利益成長が止まり低PBRの現状では株主還元の方法として自社株買いが適切です。利益成長できなくてもEPS成長はできますからね。そういった意味で資本政策には満足しているので、引き続き配当と優待を頂く永久保有株枠に入れたまま株価はほとんど見ないでいることでしょう。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/