財務分析は難しいのだけど方向性さえつかめれば階段状に成長できるようになる | 21世紀投資

財務分析は難しいのだけど方向性さえつかめれば階段状に成長できるようになる

簿記の知識が基礎体力だったと昨日書きました。
それは、投資家になる際に財務分析の本を読む時や、実際の決算短信を読む時に、ものすごくスムーズに入れたという利点があったという意味です。簿記の知識が全くない人が財務分析関係の本を読んで、これ分かるのかな?嫌にならないかな?と今でも思います。一定レベルまで習得するのは、相当つらい修行なのではないかと想像しています。
(なので、決算を読むのはそこそこレベルで納得する選択もありです)

(一方で決算が本当の意味で読めるようになってくると、謎解きや宝探しみたいに楽しくなります)


①体系をつかみ型を習得する

②実際の企業に当てはめて数字をいじる習慣を作る

③投資に適した企業に出会う体験をする

これらを繰り返してる間に①や②がどんどん洗練されていくイメージ。

 

なお、私が本を作成した時は、実際の投資に生かすための①の体系や型といったものを、できるだけ多くの人が習得できる「きっかけ」になるよう努めました。色々な図解や事例を示したのはそのためです。本で体系さえある程度つかめれば、あとは各自がどんどん深掘りして理解を深めることができると考えてのことです。本だけ読んでも実践にあてはめていかないと、実力はつかないと思いますので。


ただ、それができるのは感覚的に5~10%くらいの少数派なのかなとも思います。

足りないものは人それぞれだし、なかなか自力で深掘りできない人も多々いると思われます。
それを乗り越えると、楽しい世界が待っているので、多くの人がそこまで行ってほしいものです。

 

 

 

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2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
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