優待が永続するには企業がうまく成熟してくれることが必要・・・・セントラルスポーツの方向はgood
企業のライフサイクルには「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」があると言われています。明確にたった4つに分けられるわけがありませんが、投資先が現時点でどの辺りにいるのか考えることはとても重要です。
例え似たような低PER、低PBRの割安銘柄でもどの段階に企業がいるかによってリスクとリターンが大きく変わってくるためです。
一番いいのは「創業期」「成長期」にある企業に割安なうちに投資して、順調に成長してくれることですね。5年前のコシダカだったり、最近のウチヤマだったり。
一方で「成熟期」において素晴らしい経営をしているのが第一興商でしょう。成熟期には売上は微増にしかなりませんが、投資キャッシュフローも減るため、コスト削減・借入返済・シェアの維持といった効率経営の段階です。これにより利益の微増と財務改善→増配や自社株買いによる株主価値向上につながっていきます。ここ数年の第一興商はお手本過ぎる経営を行ってくれています。
今日のニュースで日経新聞が25日付で、「セントラルスポーツは連結有利子負債を2017年3月期末までに約100億円減らす」と報じたことが買い材料視された。 とありますが、これも成熟期における経営ですね。無理な投資をせず、財務改善にじっくり努めることで企業ひいては優待の永続性にもつながるので、最近のセントラルスポーツの経営にも大変満足しております。財務改善だけでなく利益率を高めることを目標としてるようなので、セントラルスポーツもここ数年の第一興商のようになっていってほしいものです。
「成熟期」から「衰退期」に移ってしまった優待株の例というのは、いまいち思い出せないけどハウスオブローゼなんかがそうかな。利益がピークから半減して何年ももがいてる感じです。 こうなるともう株価の上昇はなかなか望めず、配当と優待でなんとか維持されているような状況になってしまいます。
たまたま思い出したので書いてみました。
その結果、株主の立場からしてみたら、成熟段階では売上なんてたいして重要でないともいえます。
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