東証IRフェスタその9:さわかみ投信 代表取締役会長の澤上篤人さん講演・・長期投資
この方の話を聞くのは二度目でしたが、いつも同じような主張を早口で(時に聞きとれない意味不明な言葉で)まくしたてるという感じです。
年末の株価はきっとすごいことになってる!とオジサマ方のハートをキャッチし・・・・
アメリカの自動車販売がリーマンショックから大きく落ちたことに触れて、今後普通に戻るだけですごいことになる。欧州問題なんてローカルな問題だ。世界の人口は増え続けてるからすごいことになる。今こそチャンスだチョーキトーシだ!
・・・・うむ、いつどこでも同じことを言ってるなと、またまた感じた。
今回はアメリカの具体例を持ってきてますが、この人はリーマンショックなんて関係ないとか以前言ってなかったかなぁ~。
言ってることは理想では分かるが、今回聞いていて様々な矛盾を感じた。 「長期投資家なら今後10年分くらいの予想財務諸表を作れ。うちはやってる。」
・・・・・たぶんそんなん作ったとしても3年後ですら100%当たらないからムダなんじゃないかなぁ。グローバル企業は特にそうでしょ。
「(企業の本質的な価値より)安い所で買って高くなったら売れ」
・・・・・企業の本質価値と現在の株価の差異が見抜けることが前提なんだけど、さわかみ氏はPERとかそういうの勉強するのはムダだって言ってるよね。色んな所で自己矛盾してると思うんだよなぁ。 結論:
さわかみ氏の理論の考え方そのものは理解できるし、精神論としてのみなら参考にできることも多々あるが、個人(さわかみファンドも含む)が実践しようと思っても理論通りには絶対に実践できない。 できるとしたら「大暴落の谷底で勇気を持って買いに行くこと」 「みんなが上がる上がると言ってるときに売ること」くらい。 なお、さわかみファンドは真逆のことをやってることも多い印象。 さわかみファンドの最近で言えば
オリンパスに投資してたことは仕方ないとしても、大暴落直前の小暴落時に買い増ししたあげく底値で投げ売りしたのは、もうどうしようもないですね。
「仮に上場廃止になってもオリンパスの価値は1000円はあるからストップ安で買い増しました」
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とか言ってくれたら、ちょっとは見直したのに。
監理ポスト入りで全部投げ売りましただもんなぁ。。。