エルピーダ破綻で暴落する興銀リース他:リース会社は形を変えた金貸し業
そこそこ大きな会社が破綻すると銀行が貸出金を回収できなくなるのはイメージできますが、リース会社も同様にダメージを受けます。
リース会社は間接的に資金を貸し付けているためです(実際はモノを貸している)。
貸倒引当金をそれなりに積んでいるでしょうから、半分の半分くらいが特別損失になるのかなーと想像。
とすれば興銀リースの暴落は過剰反応しすぎかと朝方思いましたが、だいぶ戻してきました。
投資先がどのような状況で損失を被るのか理解するのは非常に重要です。
それについては決算短信や有価証券報告書にも「事業等のリスク」という形で書かれていますので必ず目を通しておくべき項目かと。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120228088856.pdf
興銀リースは現時点では85.7億のリース債権だった模様。
前期末から半減してるのは、だいぶ引き揚げていたとか流動化していたということなんでしょうかね。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120228088965.pdf
三菱UFJリースのが89億円と多い。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120228088941.pdf
NECキャピ58億。
あとリコーリースも前期末に割賦債権が20億ほどあったけど開示がないのは損失計上ないのかな?
各社ともすでに引当金をそれなりに積んでるはずなので、それらを差し引いた額が損失になるはず。
リース会社は今期絶好調なので、下方修正まではいく所は少ないかも?