ぱー
日経225のPERが100倍を超えたらしい。
そんな数値に意味はないのは明らかなので、見ない方がマシだろう。
景気後退時のPERは高くなることが実証されてたはず。
さらに、特に輸出企業にあたっては、売上の激減、為替の大損、リストラ特損、有価証券評価損などと何重苦もが起こっての数値である。兆円単位で、大赤字企業が他社の黒字を相殺もしている。よって来期は、V字回復はありえないものの、意外に最終利益ベースでの減益は起こりにくい。
裏を返せば景気拡大時の最後にPERが低いと買ってしまうと最悪の結果になるということだ。輸出企業や不動産業なんかがそうだったはず。最も効率的なバックテストは自分の売買履歴だったりする。
数学や経済学に強い人ほど大損するといわれるのはこの辺なんだろう。
この銘柄はPER50で日経平均と比べて割安とか平気で書いてる記事を見ると、本気でそう思ってるのか?となる。一般的に、証券会社や銀行の営業ほど信用できないものはない。後付けと言い訳の天才で、自分は一切責任を取る必要がないためだ。