**************************************************************************
光触媒の業界団体である光触媒工業会では、『光触媒の抗ウイルスとは、光触媒の表面においてウイルスの活性(感染能)を抑制する状態』であると定義しています。
光触媒の抗ウイルス効果は、空気中を浮遊するウイルスへの直接効果ではなく、光触媒の表面に付着するウイルス(有機物)を分解することで発現します。
また、当然のことながら病気の予防や治療効果を示すものではありません。
光触媒に光があたることによって発生する活性酸素が、ウイルスの外膜(エンベロープ)を酸化分解することでウイルスの活性を抑制します。

光触媒による抗ウイルスのメカニズムの特徴は、以下のように整理できます。
◆光触媒による酸化分解は、分解対象を選ぶことがないため、ウイルスの種類にかかわらず効果を発揮します。
したがって、ウイルスの突然変異の影響も受けないと考えられます。
◆外膜を持たないウイルスは、一般的に消毒薬等に対する耐性は高いのですが、光触媒では外膜の有無に関わらず抗ウイルス効果が確認されています。
◆光触媒による抗ウイルス作用は、光触媒の表面で起こります。
したがって、空気中を浮遊するウイルスは継続的に光触媒表面に接触することで不活化されます。                                                       (参考:光触媒工業会資料)

************************************************************************

 

 

 

 


光触媒は光のエネルギーでウイルスを分解、除去します! 『光触媒ショップ』