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◆まずスプレーする箇所の確認をしておきましょう。
光触媒液をスプレーするのに適したもの(基材)は、液が浸透して付着する
ことができる繊維系の基材です。
したがってカーテンや壁紙、カーペットなどの繊維製品には問題なくスプレー
できますが、その他の素材については注意する必要があります。
ふすまや畳にも可能ですが、素材自体が水に弱いため塗布量を少なめにし、
よく乾燥させてください。
ガラス、タイル、プラスチック、メッキ加工品、アクリル板などのように
表面が平滑なものや、革製品、食器類などは、液が浸透しないため、
表面に白っぽい膜ができてしまう可能性があるので適していません。
◆原料の酸化チタンが白色の粉末ですので、白っぽい液体となっています。
したがって、白色かそれに近い色の箇所にスプレーするのが最適ですが、
スプレーする箇所が濃い色であったり、基材の材質が不明な場合には、
目立たない箇所で一度試してからご使用ください。
◆使用前によく振ってから、20~30cmほど離して広くまんべんなく
スプレーしてください。
1本で塗布できる目安は、8~10㎡ほどの広さとなります。
◆一度付着した液は剥がすことが難しくなるので、付着させたくない箇所には
マスキングテープなどでカバーしておくと安心です。
誤って液が付着した場合は、直ちに(乾く前に)濡れた布で拭き取ってください。
◆長期間使用していないと、スプレーの噴射口などに液が固まってしまって
うまく噴射されないことがあります。噴射口を洗ってみるか、あるいは
他の用途で使用済みとなっているお手持ちの空のスプレーボトルがあれば、
移し替えて使用した方が手っ取り早いかもしれません。
ちなみに100円ショップなどで販売されているスプレーボトルでもOKです。

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