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室内の空気中にはさまざまな化学物質が存在し、シックハウス(シックビル)
症候群や化学物質過敏症などの原因ともなっています。
こうした室内を汚染する化学物質には概ね以下のようなものがあります。

1.ホルムアルデヒド
刺激臭があり、発生源は建材、家具、家庭用品、喫煙などが考えられます。
目、鼻、喉などに対する刺激作用があり、具体的には、涙、くしゃみ、咳、
吐き気、呼吸困難等の症状として現れます。

2.揮発性有機化合物(VOC)
常温で蒸発(気化)する有機化合物の総称です。 
発生源は、建材や施工時の接着剤、カーテンやカーペットなどの家具調度品、
開放型の暖房器具、消臭・芳香剤、喫煙などがあげられます。

3.防蟻剤、殺虫剤、防ダニ剤
防蟻剤とは、シロアリの害から守るために土壌や木部に施す薬剤です。
畳やカーペット等に施される殺虫剤や防ダニ剤は、ごく微量ながらも空気中に
放散し、スプレー式や加熱式のものを使用すると空気中の濃度が急増します。
防蟻剤、殺虫剤、防ダニ剤のほとんどは農薬として用いられるもので、毒性や
発がん性にも注意すべき物質です。

4.内分泌かく乱化学物質
身体の外から侵入して生体の内分泌作用をかく乱する物質で、環境ホルモン
という言葉が使われることもあります。

以上のような化学物質は、すべて有機(化合)物です。
光触媒は光のエネルギーを活用してあらゆる有機物を化学分解しますので、
こうした面からも室内環境の浄化に貢献します。

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