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弊社で取り扱っている「アルカリ電解水」は2種類で、それぞれのpHの数値は
「13.2」と「12.7」になっています。
そもそもpH(ピーエイチ)とは、水溶液が「酸性・中性・アルカリ性」の
どの状態にあるかを示す数値のことです。
0から14までの数値で表され、7が中性で、0に向かうほど強い酸性となり、
14に向かうほど強いアルカリ性を示します。
したがってアルカリ電解水では、数値が大きいほどアルカリ濃度が増し、
効果(洗浄力)が高まることになります。
pHの数値は 「水素イオン濃度(H⁺)の対数」で表されるので、
例えばpHが1.0違った場合は濃度が10倍の差となり、0.5違った場合は
3.1倍の差となります。
弊社で扱うアルカリ電解水のpH13.2とpH12.7は、数値の差が0.5ですので、
pH13.2がpH12.7より3.1倍のアルカリ濃度となります。
使い方としては、pH12.7のアルカリ電解水は原液のままで使用し、
pH13.2のアルカリ電解水は汚れの程度に応じて希釈して使用します。
pHの数値がもっと高い特殊用途向けもありますが、コストも高くなります。
清掃(洗浄)用途としてはpH13.2程度までで充分な洗浄効果が期待できます。
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