韓国新聞記事によると
サムスン電子やLGイノテックなど韓国内の発光ダイオード(LED)
チップパッケージメーカーが生産ラインをフル稼働していることが分かった。
2010 年以降不振だったLED市場が再び活力を取り戻し、
液晶ディスプレーバックライトユニット向けの需要が増加している。
現在主要企業におけるLEDチップパッケージの平均月産能力は、
ソウル半導体が10 億個で一番多く、フル稼働に近いサムスン電子(8億個)と
LGイノテック(7億個)が後に続く。
昨年の3社の稼働率は、サムスン電子が60%、ソウル半導体が59%、
LGイノテックが39%にとどまった。
業界関係者は同紙の取材に対し、
”特に、中国側のBLU市場で需要が拡大しており、大企業によるLED
チップパッケージの供給が追いつかない状況。
照明メーカーは中小企業への発注量を増やしている”と話した。
さらに、今年下半期には照明市場での需要も拡大する見通しだという。
LEDチップパッケージの他にも、サファイアウエハーやインゴットなど
産業も復活の気配を見せている
韓国通訳翻訳貿易会社
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