自動車最大手の現代・起亜自動車が韓国国内のタクシー市場でも
他社に圧倒的な差をつけていると24 日の韓国新聞が伝えた。
今年9月末現在で国内のタクシー車両3万2000台のうち現代車が73%、
起亜車が24%合計では97%と、ほぼ市場を掌握。
特に現代車の「ソナタ」は全販売台数の28%がタクシー向けで、
韓国のタクシーの3分の2に当たる2万1,000 台が走っているという。
報道によるとタクシー向け車両は販売価格も低くタクシー会社側からの要求も
多いものの“走る広告塔”としての役割は大きく、ドライバーの口コミが
中型車市場を左右するため、残る2社も関心は大きい。
ルノー・サムスン車は2000 年代前半にタクシーに使われた「SM5」の
販売量が急増した前例もあり、再度シェア拡大をねらうほか、
出遅れた韓国GMもタクシー用車両の開発を進めている。
韓国通訳翻訳貿易会社
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