もともと当初、昌慶宮(チャンギョングン)の場所には太宗(テジョン:李氏朝鮮 第3代王を住まわせるため、世宗大王(セジョンテワン:李朝第4代王)が1428年に建てた寿康宮(スガングン)という名で、先王・太宗が居住していたところでした。
その後、太宗が崩御し、荒れ果てていたものを成宗(ソンジョン:李朝第9代王)が、王の祖母である貞熹王后(チョンヒワンフ:世祖[セジョ]のお妃)
生母の昭恵王后(ソヘワンフ)
養母の安順王后(アンスンワンフ:睿宗[イェジョン]の継妃)
の3人の大妃(先王の后妃)を住まわせるために3棟の王宮を改築、拡張することにより、王宮としての威厳を備え、昌慶宮としての歴史がスタートしたそうです。
(※この時に王宮の名前も寿康宮から昌慶宮に変わったとのこと。)

ソウル大学病院より撮影。
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