韓国では「スターバックス」で持ち帰りがステータス!? | 韓国ソウル VCC流 ナビゲーション by,バリュー・Cコーポレーション(韓国語通訳 翻訳 貿易会社)

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韓国で生まれ日本の商社で10年勤めた夫が、日本で生まれ日本で10年勤めた妻と結婚し、韓国で日本と韓国語通訳・翻訳・貿易&韓国ビジネスサポート会社を設立いたしました。
そんな私達ならではの目線で、韓国のグルメや文化、お得な情報などを提供させていただきます!

 
韓国ではここ最近コーヒーショップが急激に増えています。
とくに外国コーヒーチェーン店の中では「スターバックス」の勢いがすごいです。
スターバックスのコーヒー等は一杯5000Wくらいするので、物価的には韓国人の昼食一回分のご飯代と同じくらいです。
韓国でのアルバイトの最低賃金は、1時間4320Wだそうなので、日本の最低賃金のほぼ半額なのにもかかわらず、
こんなにたくさんコーヒーショップを作ってはたして利用する人はどのくらいいるのだろう?と思っていた矢先、
ある方から、こんな話を聞きました。
「韓国では、スターバックスのコーヒーを飲むことは、一つのステータスなのだ」と。
確かに、昼食時にスターバックスのコーヒーを持ち帰りにして、歩きながら飲んでるビジネスマンが多いな~と感じてはいましたが、
韓国ではスターバックスのラベルのついたカップを持ち歩くことは、ブランド物を身につける感覚と似ているようです。
少し無理をしてでも買いたい感覚といいましょうか、、もちろん他人に見せることを前提に。
そして、デートのときに、女性が男性にスターバックスを買ってもらって、歩きながら飲むことも、韓国の女性の中ではとても満足のいく特別なことのようなのです。
こんな話を聞くと、本当に国が変われば、こうも感覚が違うんだな~!とても興味深く感じました。
日本だと、スターバックスを買うことなどはなんの自慢でもないし、禁煙だし、大きなソファーがあるしで、必ず店内で飲みたいな!と感じてしまうんですが。
金額の高さも、店内で飲むからこそ基がとれるような気がしてしまうんですが、そんな私は貧乏性でしょうか。。^^;

次から次へと韓国内に乱立されるスターバックスですが、そういった背景があるからこそなのだと考えると、変に納得してしまいました。。。

そういう意味では、一つの「ブランド」として大成功なのでしょうね!見習いたいと思います。。。^^


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