なぜアコーディオンらしく聴こえないのか? | ノリーヌ・ディオン (作曲家 アコーディオン奏者 長坂憲道)

なぜアコーディオンらしく聴こえないのか?

こんにちは。

このブログでも以前に話題にしたことがありましたっけ?

自分でははっきりとは覚えていないのですが、心の中ではずっと思っていること。

テレビやラジオから聴こえてくるさりげないBGMで、おそらくシンセなどで「アコーディオン音色」を選択して弾いているであろう音源を耳にします。

残念ながらそのような音源は日頃からアコーディオンと密に触れ合っている私たちにとっでは「決してアコーディオンには聴こえない」のです。

スタジオ・エル、トート音楽院そして音楽教室きじばとの家のアコーディオン科では、アコーディオンそのものレッスンを行っていますので、当然ながら「アコーディオンらしさ」を最大限に引き出せるようなコーチングを続けています。

シンセなどに搭載される音源も、パソコン上で動くソフトウェア音源も日々進化を重ねているのですが、果たしてアコーディオン音色は一向に改善していないのか?!?

いろんな楽器、ソフトウェア音源のプリセットアコーディオン音色を聴いていると、使えるもの/全然使えないものは半々かな。

楽器メーカーの音源開発(Vアコーディオンとは別に)にも携わった経験が有るのですが、技術者たちの音に対する追及姿勢を見ていると、決して音源開発が進んでいないとまでは思えません。

それぞれのメーカーが「アコーディオンという楽器をどれぐらい理解する気が有るのか?」に懸かっていると思います。

ソフトウェア音源もハードウェア音源も、それなりに進化を続けているとは思いますので、次はその音源を扱うプレイヤーまたはクリエイターの腕次第ということでもあります。

ここで文章で伝えるより楽器を持ちながら話した方が断然に早いので是非この動画をご覧くださいね。

秋になり緊急事態宣言も解除、私の勤める各教室にもアコーディオンレッスンの問い合わせと、エントリーレッスンの申し込みがたくさん寄せられています。

◆音楽教室きじばとの家でもアコーディオンレッスンの相談を随時受け付けています。

予約制とさせていただいておりますので、 kijibato@accordion.jp 宛に必ずご希望のレッスン科目、お名前、希望日時をお知らせください。

2021年1030日(土)ロイヤルホース(大阪・梅田)
ご予約はrh1030@accordion.jp(このライブ専用のアドレス)まで、お名前と人数、座席種別(S,A,B,C)をお早めにお知らせください。
【詳細】 http://accordion.jp/keitai/live.htm

 

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