日本では閉店時間でお馴染みの | ノリーヌ・ディオン (作曲家 アコーディオン奏者 長坂憲道)

日本では閉店時間でお馴染みの

おはようございます。

雨の日が続きますね。気温も低くて冬に逆戻り。

さて、今日の一曲は「別れのワルツ」="Farewell Waltz"の紹介です。

今からお話しすることは既にご存知の方も多いとは思いますが、まずは結論を先に。

厳密に言うと、実は「蛍の光」ではありません。

原曲はスコットランド民謡の"Auld Lang Syne"であることには間違いありませんが、多くの店舗で営業終了時間が近づいてきたときに店内放送で流れるのは、今日のアコーディオン独奏動画で紹介する「別れのワルツ」="Farewell Waltz"なのです。

そう、3拍子なんですよ。

有線放送のチャンネルで一日中この曲が流れているチャンネルがありますので、有線を弾いているお店であれば、この曲を流そうと思えば時間帯を選ばず、いつでもOK(笑)朝一番に開店時間のBGMにしも良いのです。←お客さんが入りづらくなるでしょうけどね。。。

一方、日本で「蛍の光」と呼ばれているのは、NHKの紅白歌合戦のエンディングに全員で合唱しているのがそれです。

そう、蛍の光は4拍子です。

といことで、今日は3拍子の「別れのワルツ」をアコーディオン独奏でお聴きくださいね。



ちなみに「別れのワルツ」は、あの古関裕而先生による編曲。


古関裕而先生といえば阪神タイガース応援歌「六甲おろし」の作曲者でもあり、同時に読売ジャイアンツの応援歌「闘魂こめて」の作曲者でもあります。


伝統の一戦と呼ばれる阪神巨人戦では古関裕而先生の作品がライバル同士の応援歌となってぶつかり合っています。


高校野球の「あ~あ~栄冠はキミに輝く~」もそうだったかも。

僕は大阪在住なので、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」をよく耳にする機会もありますが、あの曲も正確な節回しはどうなのか?諸説あるようですね。

僕が一番良く耳にしてるのは、ABCラジオの道場洋三さんが歌っている節回しです。30年以上聴いてますので、あの歌い方が僕の中ではスタンダードかな。

また機会を見て「六甲おろし」も弾いてみたいと思います。

ちなみに長坂憲道は物心ついたころから中日ドラゴンズファンなので「燃えよドラゴンズ」も。

このようなアコーディオンの演奏動画を見て、いいなあと思っていただけましたら、是非とも長坂憲道のアコーディオン演奏動画チャンネル←クリックすると簡単に登録できますので、皆さん何卒よろしくお願いいたします。

「この曲をアコーディオンで聴きたい」と思いつき次第、コメント欄にて気軽にリクエストしてくださいね。

今日もご覧いただきありがとうございます!

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